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【美術館に行くときのおしゃれが楽しい!】大胆なきれい色コーデが広い空間に映える神奈川県立近代美術館 葉山へ

アートに触れる日のファッションは、いつもよりもっと自由に、少し大胆に。海に面した神奈川県立近代美術館 葉山では、自然豊かな広い空間に映える「きれい色」を大胆に取り入れたファッションを楽しんで!

広い空間に映える「きれい色」は、大きな面積で、大胆に!

訪れたのは、海に面した神奈川県立近代美術館 葉山。自然豊かな庭園には現代彫刻作品が点在して、日常からふわりと飛び立つ気持ちになれる。クリアな色をまとって、のびやかな風景の一部になったような解放感を楽しんで。

ポップなカラーブロックで、日常からエスケープ

力強いフォルムの彫刻が感性を刺激する散歩路では、ポジティブな色と色との組み合わせが際立つ。ネオンカラーのコーディネートは、シンプルで体をきれいに見せるアイテムをベースに。

力強いフォルムの彫刻が感性を刺激する散歩路では、ポジティブな色と色との組み合わせが際立つ。ネオンカラーのコーディネートは、シンプルで体をきれいに見せるアイテムをベースに。ニット¥105600・パンツ¥58300/ドゥロワー 二子玉川店(ドゥロワー) ストール¥99000/ドゥロワー 六本木店(イブ サロモン) バッグ¥39600/トゥモローランド(別注ヴァジック) 靴¥19800/オデット エ オディール 新宿店(ソレル)

(上)保田春彦《地平の幕舎》1993年 (下)李禹煥《項》1985年

(上)保田春彦《地平の幕舎》1993年
(下)李禹煥《項》1985年
起伏に富んだ海岸沿いに20点の野外彫刻作品がある散歩路。表情豊かな造形と鉄や石のマテリアルが発する力を、自然の中で感じて。鉄板をテント状に組み合わせた《地平の幕舎》は、赤さびの深い風合いが印象的。国立新美術館での大規模回顧展が終了したばかりの「もの派」代表作家、李禹煥の作品《頂》にも出会える

海風の抜ける庭園に似合う、澄み切ったブルー

青空のようなブルーのワンピースは、動くたびに揺れる裾がリラクシー。大ぶりのピアスも抜けのある空間に似合う。イサム・ノグチの《こけし》が優しく迎える中庭で、心を解きほぐして。

青空のようなブルーのワンピースは、動くたびに揺れる裾がリラクシー。大ぶりのピアスも抜けのある空間に似合う。イサム・ノグチの《こけし》が優しく迎える中庭で、心を解きほぐして。ワンピース¥84700/トゥモローランド(別注クリスチャンワイナンツ) バッグ¥19800/アダム エ ロペ(ヴィスク) 靴¥97900/ヴェルメイユ パー イエナ 青山店(ペリーコ) ピアス¥106700/エスケーパーズオンライン(ソフィーブハイ)

イサム・ノグチ《こけし》1951年 
中庭にたたずむ館のシンボル。20世紀を代表する彫刻家であり、家具や照明のデザインも手がけたイサム・ノグチの1951年の作品。一対の男女像のやわらかな表情とフォルムにほっとする
©2022 The Isamu Noguchi Foundation and Garden Museum/ARS, New York/ JASPAR, Tokyo G2971

海風の抜ける庭園に似合う、澄み切ったブルー

【神奈川県立近代美術館 葉山】いま、を感じるアートを心地よく味わえる

一色海岸に臨む絶好のロケーション。近現代を中心に、国内外の作家に焦点を当てた独自の企画展が充実。開催中の『マン・レイと女性たち』では、写真、絵画、オブジェなど、多様な表現で活躍した芸術家がとらえた女性の姿に光を当てる。同時代を生きたココ・シャネルや作家ガートルード・スタインとの交流にも注目

神奈川県三浦郡葉山町一色2208の1
[企画展]マン・レイと女性たち 〜2023/1/22
9時30分〜17時(入館〜16時30分) 
休館日/月曜(1/9を除く)12/29〜1/3 
観覧料/¥1200ほか
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/hayama

撮影/土屋文護〈TRON〉 ヘア&メイク/河嶋 希〈io〉 スタイリスト/加藤かすみ モデル/佐藤晴美  構成・原文/久保田梓美 ※BAILA2022年12月号掲載

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