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人気声優・ #江口拓也 さんが感じる20代からの変化とは? 『 #魔術士オーフェンはぐれ旅 アーバンラマ編』放送開始スペシャルインタビュー

人気声優・江口拓也さんインタビュー

1990年代にブームを巻き起こしたライトノベル『魔術士オーフェン』(TOブックス刊)。シリーズ発行部数累計1,400万部(電子書籍含む)の大ヒット作で、ライトノベルを読んでこなかったけれど、名前に聞き覚えはあるという人も多いはず。

2019年に25周年を迎え、2020年『魔術士オーフェンはぐれ旅』、2021年『魔術士オーフェンはぐれ旅 キムラック編』が放送。そして、2023年1月18日(水)からは『魔術士オーフェンはぐれ旅 アーバンラマ編』が放送開始予定!

BAILA世代でもあるヘルパート役・江口拓也さんにインタビューしてきました!

「異世界転生もの」に出てくる「異世界」そのものが描かれている

人気声優・江口拓也さんインタビュー「異世界転生もの」に出てくる「異世界」そのものが描かれている

――シリーズ誕生から25年以上も経ち、長く愛される作品『魔術士オーフェン』シリーズへの出演が決まったときの率直なお気持ちはいかがでしたか。

連載が始まったときは、僕はまだ小学生。「声優になりたい!」なんて、まだ1mmも思ったことがなかった時代から愛されている作品なんですよ。そんな作品に、自分が出演することになるとは…とびっくりしました。

今は異世界転生ものが流行っていますが、『オーフェン』はその「異世界」のイメージを作り上げた作品のひとつですよね。僕たちが「異世界に行ってみたい!」と思うときの異世界ってここなんですよ。「中二病」を患う原因となった世界観というか(笑)。

剣と魔法の世界。かっこいいですよね。現代が混じらない、完全ファンタジーの冒険を楽しみたい人にとって最高の作品だと思います。

難しい言葉を説明なしで紐解くのが逆に新鮮

人気声優・江口拓也さんインタビュー「難しい言葉を説明なしで紐解くのが逆に新鮮」

――声優として改めてこの作品と向き合われた感想は?

今の作品って親切で、ゼロからイチをしっかりチュートリアルで説明していくものが多い。何の知識がなくても、作品の世界観に入れるようにしてあるんです。でもこの時代の作品は、よくわからない魔法や生物をいきなり出してくる。それが逆に新鮮だなと思いますね。


僕が演じているヘルパートにも難解なセリフがけっこうあって、考えながら台本を読み進めました。「難しすぎる!」って(笑)。演じながら「観てる人も途中で巻き戻すんじゃないかな」と思うくらい。でも、その難しさこそが面白さだなと思います。

ヘルパートは無慈悲すぎるところが魅力

人気声優・江口拓也さんインタビュー「ヘルパートは無慈悲すぎるところが魅力」

――今回、江口さんが演じられるヘルパートはどんなキャラクターですか。

ヘルパートは、無慈悲に人を殺すんですよ(笑)。主人公が「危ないところだったな!」とさっそうと助けて、誰も死なない……なんてことはない。ヘルパートは町ごといきますからね。手を気持ち悪いくらいぐにゃぐにゃに伸ばしたり縮めたりしながら、人々を殺していくんです。恐怖の対象。圧倒的な強キャラ感。これが「異世界に来たな!」って感じがして、すごくいいんですよ。

しかもそれを無感情にこなしていくんですよね。だから僕も、達成感や喜びみたいな感情は入れないように、プログラムのように演じていました。ネタバレになるから詳しくは言いませんが、声を張ったのはたぶん1回だけです(笑)。

30代は未知への興味は持ちながら、取捨選択もしていく時期

人気声優・江口拓也さんインタビュー「30代は未知への興味は持ちながら、取捨選択もしていく時期」

――BAILA読者と同世代の江口さん。30代半ばになって感じる、20代からの変化は?

今、僕は35歳ですが、特に20代は自分の生き方や目標を模索するために、とにかく色々なことにチャレンジしていましたね。世界を知って、様々な人に出会って、「自分はこういう風に生きていこう」というイメージが固まって、そこから30代に突入すると思うんです。その生き方をどうやって実現していこう、と具体的な方法を模索する時期なのかな、と。
 

その上で必要なのは、より少ないエネルギーでより多くのことを動かしていくことだと思っています。20代で蓄えた知識や経験を使って、余裕を持って、楽しみながら、動いていく。

20代の頃は苦手意識があったものにも、どんどんぶつかっていきました。その中で、自分の得手不得手や好き嫌いが明確にわかるようになってきた。30代からは未知なゾーンに対しては興味を持ちながら、自分に合う合わないを考えながら取捨選択できるようになりましたね。仕事の内容も、考え方も。

20代と30代、同じように一生懸命でも、30代のほうが視野は広くなっているんだろうなと感じます。

 

あの頃好きだったものが30代の自分を形成している

人気声優・江口拓也さんインタビュー「 あの頃好きだったものが30代の自分を形成している」

――最後に、BAILA読者へメッセージをお願いします!

なつかしさを感じる作品を観ると、自分を形成しているものを確認できると思うんですよ。過去にやったこと、好きになったもの、観たもの……そういうものが今の自分を作り上げている。幼い頃に触れた作品って、そういうものの原点じゃないですか。今の得手不得手の理由や、行動のきっかけになっていたりもしますよね。

なので、同世代の人で『魔術士オーフェン』を「観たことある!」「聞いたことある!」という人には今作をチェックしてほしいです。そして、懐かしいなと思ったら、昔好きだったものをどんどんさかのぼって観てみてほしい。

きっと、新しい発見があるんじゃないかなと思います。

 

魔術士オーフェンはぐれ旅

©秋田禎信・草河遊也・TOブックス/魔術士オーフェンはぐれ旅製作委員会2023

『魔術士オーフェンはぐれ旅 アーバンラマ編』

TVアニメ

『魔術士オーフェンはぐれ旅 アーバンラマ編』


AT-X
2023年1月18日(水)より毎週水曜日20:30~
リピート放送:毎週(金)8:30/毎週(火)14:30

TOKYO MX
1月18日(水)より毎週水曜日22:00~

WOWOW
1月18日(水)より毎週水曜日24:00~

BSフジ
1月19日(木)より毎週木曜日24:30~
※放送時間は予告なく変更になる場合がございます。

1994年に第1巻が発売され、シリーズ発行部数は累計1,400万部(電子書籍含む)を突破する人気ライトノベルシリーズ。2019年に迎えた25周年を記念して2020年に『魔術士オーフェンはぐれ旅』、2021年に『魔術士オーフェンはぐれ旅 キムラック編』がアニメ化。

魔術士養成機関・牙の塔で修行をしていた主人公は、失踪した義姉アザリーを救うためにオーフェンと名前を変えて出奔。お嬢様のクリーオウ、少年マジクと仲間になり、ともに旅をする。

『アーバンラマ編』では、仲間と旅を続ける最強の魔術士・主人公オーフェンが謎の女騎士ロッテーシャと出会い、戦いに巻き込まれていく……。

 

江口拓也

声優

江口拓也


えぐち たくや●1987年5月22日生まれ。茨城県出身。2008年声優デビュー。『SPY×FAMILY』ロイド・フォージャー役、『東京リベンジャーズ』半間修二役など、様々なアニメで活躍!

ジャケット¥43,000(WIZZARD)・シャツ¥29,000(TEENY RANCH TEL :03-6812-9341)

撮影/nae. スタイリスト/本田 雄己 ヘアメイク/紀本静香 取材・文/東 美希

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