【半袖ニットが意外と使える】スタイリスト佐藤佳菜子さんプレゼンツ!今すぐ着られる12コーデ

ニットなのに半袖。かつてはいつ着るのかわからない服だったけれど、昨今は状況が一変!? やっぱり可愛くて着たくなる半袖ニットの魅力を、スタイリスト佐藤佳菜子さんことサトカナさんがプレゼン!

目次

1. 初秋はTシャツから半袖ニットにおきかえて

真夏はTシャツだったけど

初秋は半袖ニットで気分をチェンジ

形はシンプルなのに鮮度上々。半袖で軽やかにまとうラメニット
夏に着ていた半袖Tシャツを、バランスはそのままに薄手ニットにチェンジ。半袖ニットの新鮮さにラメのトレンド感も加わって、ぐっと高感度なスタイルに。ニット¥25300/リトルリーグ インク(エブール) スカート¥31900/リンク・セオリー・ジャパン(セオリー) 手に持ったジャケット¥99000/サードマガジン ネックレス¥39600/マリハ バッグ¥112200/八木通商(ザンケッティ) 靴¥49500/フラッパーズ(カステラーノ)

「可愛いけど着られる期間が短い割高な服=『貴族の服』だった半袖ニット。でも、秋になってもなかなか涼しくならない今、暑苦しい服よりよっぽど長く使えて、何だか目新しくて、可愛さも手に入るなら着ない手はないんじゃないかと(サトカナ)」

2. 9月の今すぐ着られる!半袖ニットスタイリング例

「まずは薄手の半袖ニットを入手。ボトムはさらっと夏のままでも、上の素材がニットになるだけで秋のスタイリングに(サトカナ)」

そのレトロムードが逆に新しいポロニットとドットのコンビ
ほんのりシアーな風合いとシャープなデコルテあきで、優等生にならないポロニット。ニット¥9900/ノーク スカート¥31900/リトルリーグ インク(ユニオン ランチ) 手に持ったジャケット¥38500/サードマガジン(クロ) ピアス¥74800/マリハ メガネ¥47300/モスコット トウキョウ(モスコット) 時計¥225500/フレデリック・コンスタント相談室(フレデリック・コンスタント) バッグ¥44000/ヴァジックジャパン(ヴァジック) 靴¥29700/ジーエイチバス(ジーエイチバス)

スウェットパンツ、大人はどう着る?シックな半袖ニット合わせが今季の正解
スウェットパンツに合わせるトップス、Tシャツだと気が抜けすぎているし、長袖ニットじゃ重くなる。そんなとき、ニットの上品さと半袖の抜け感を両立する半袖ニットがちょうどいい。ニット¥41800/リーミルズ エージェンシー(ジョン スメドレー) パンツ¥29700/オールド イングランド銀座店(オールド イングランド) 手に持ったジャケット¥80300/リトルリーグ インク(エブール) リング¥21450/ソワリー バッグ¥99000/J&M デヴィッドソン 靴¥75900/アマン(ペリーコ)

縦ライン強調の半袖ハイネックでフレアスカートをスマートに
フレンチスリーブのハイネックニットは、しなやかな薄手&ネックライン低めなので、残暑の時期から取り入れられて、ジャケットやカーディガンのインナーとしてもシーズンレスに活躍。首から縦ラインを印象づけるデザインは、上半身をすっきり見せ、ボリュームスカートとも好相性。ニット¥29700/リンク・セオリー・ジャパン(セオリーリュクス) スカート¥41800・バッグ¥88000(コラム)/エストネーション シングルピアス¥22000/マユ ショールーム(マユ) 靴¥99000/ネブローニ

3.ベーシックな形の半袖ニット

POLO RALPH LAUREN

アイコニックなポロニットで、大人のプレッピールックを楽しむ
ラルフ ローレンと言えばの代表的アイテムであるポロシャツを、ニットに替えて大人仕様に。デニムと合わせたカジュアルも、上質ニットならワンランク上の着こなしになる。あえてコンパクトなサイズ感を選ぶのも、今のムード。ニット¥49500/ラルフ ローレン(ポロ ラルフ ローレン) デニムパンツ¥33000/シーニュ サングラス¥48400/フォレストパイン・デザインラボ(パイン) バッグ¥19800/ヴァジックジャパン(ヴァジック)

Theory

どんなボトムもどこかレディに傾く、永久不変の半袖ハイネック
シンプルだからこそ際立つ、コンパクトで美しいシルエット。上下ブラックでまとめることで、半袖ハイネックのクラシカルなムードが加速する。ニット¥28600・スカート¥52800/リンク・セオリー・ジャパン(セオリー) ピアス¥198000・バングル¥220000/トーカティブ 表参道(トーカティブ) 時計¥181500/フレデリック・コンスタント相談室(フレデリック・コンスタント) バッグ¥86900/アマン(ラディカ スタジオ)

OLD ENGLAND

ふわふわボリュームニットなら、半袖の軽やかさがちょうどいい
トレンドとはいえ、ボリューミーで見た目にも重さのあるシャギーモヘアのニット。昨今の気温だと、腕がすっきり見える半袖くらいでちょうどいい。まろやかなブラウンのワントーンで取り入れて、秋らしさはしっかり堪能したい。ニット¥83600/オールド イングランド銀座店(オールド イングランド) パンツ¥22000/ノーブル 有楽町マルイ店(ノーブル) リング(右手)¥13200/ソワリー リング(左手)¥4950/ロニ バッグ¥59400/アマン(ペリーコ)

MIESROHE

インナーとしても優秀。Tシャツ感覚の細身リブニットが万能すぎる
サロペットの下に重ねてももたつかないほどよいフィット感で、インナーとしても汎用性が高いリブニット。詰まったネックラインや長めの五分袖など、ベーシックながら一枚で着ても上半身がすっきり見えるディテールにこだわって。ニット¥10450/ミースロエ サロペット¥22000/ルージュ・ヴィフ ラクレ ルミネ有楽町店(ルージュ・ヴィフ) 帽子¥4400/ニューエラ ネックレス¥159500/マリハ バッグ¥42900/ヴァジックジャパン(ヴァジック)

4.甘さのある形の半袖ニット

styling/

背中を出すなら、腕も出す。コケティシュな抜け感を生む肌見せバランス
前はシンプルなボートネックながら、後ろはちらりと背中があいたバックシャンなデザイン。半袖だからこその軽さとカジュアルさで、肌見せニットがシーズンレスなアイテムに。手持ちのデニムに合わせるだけで、気取らず女っぽいスタイルが完成。ニット¥19800/スタイリング/ ルミネ新宿1店(スタイリング/) デニム¥29700/サードマガジン ベルト¥22000/リンク・セオリー・ジャパン(セオリー) ピアス¥22000/マリハ

ESTNATION

ニットならではの着心地と、袖デザインのきちんと感を両立
半袖ならではの折り返しとエポレットがデザインポイントとして効いているから、ニット×スカートのきれいめワンツーコーデも新鮮な仕上がりに。立体感のあるドルマンスリーブで、二の腕が華奢見えするのも嬉しい。ニット¥24200/エストネーション スカート¥25960/アンクレイヴ(アンクレイヴ ホワイト) ネックレス¥90200・ブレスレット¥58300/マリハ バッグ¥69300/へリュージャパン オフィシャルオンラインストア(へリュー)

SNIDEL

キラキラをちりばめた、女心ときめく主役ニットを一枚
ぬくもりのある風合いのニットに、キラキラ光るビジューが映えるデザイン。たっぷりのボリュームスリーブも、さりげなくお腹が見えるショート丈、そして半袖なら重くならず今どきのバランスで楽しめる。ボトムはボーイッシュなパンツを合わせ、ラフな気分で着こなしたい。ニット¥10890/スナイデル ルミネ新宿2店(スナイデル) パンツ¥28600/セテンス ピアス¥16500/ソワリー バッグ¥20900/アンソロジー(アド カラム)

EFFE BEAMS

甘めデザインもさらっと気楽に着られるのがニットの長所
小さなボウタイにパフスリーブと、各所に甘めデザインを効かせたトップス。これがブラウス素材だったらぐっとエレガントになるところを、半袖ニットだからこそ大げさにならずエフォートレスに楽しめる。ニット¥31900/ビームス ハウス 丸の内(エッフェ ビームス) パンツ¥25960/アンクレイヴ(アンクレイヴ ホワイト) メガネ¥47300/モスコット トウキョウ(モスコット) シングルピアス各¥187000/ハルミ ショールーム(オー)

撮影/岡田 潤〈BE NATURAL〉 ヘア&メイク/笹本恭平〈ilumini.〉 スタイリスト/佐藤佳菜子 モデル/内田理央 取材・原文/東原妙子 ※BAILA2024年10月号掲載

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