【ダメージ・薄毛・白髪のケア】頭皮ケアのNGって？毎日のシャン＆コンのポイントなど4つの疑問にアンサー！

そろそろ気になる髪のエイジング。ダメージ・薄毛・白髪…悩み深くなる前に、今何をすべきか、美賢者たちがアドバイス！　今回は、「頭皮ケアでやってはいけないことは？」「毎日のシャンプー＆トリートメントで気をつけることは？」などの4つの質問に回答。

A.毛穴の詰まり、血行不良に要注意！
「毛穴に詰まった皮脂（過酸化脂質）を取り除くことが大切。また、パンパンに張っている頭皮は血行不良な状態です。栄養が髪に行きにくくなるので、マッサージなどで動く頭皮になるよう心がけましょう」（サロン・ド・リジュー 永本玲英子さん）

A.青白くふっくらと柔らかさのある頭皮が理想
「自分の頭皮を観察して、赤みがあったり、乾燥していたり、硬かったりするのはNG。抜け毛が多くなり栄養が髪に届きにくく、薄毛や白髪になりやすい状態です。青白くふっくらとした弾力と柔らかさがポイント」（美容皮膚科医 貴子先生）

A.摩擦・ぬれ髪放置・日焼け・過度なカラーリング、そして朝シャン
「洗髪時では、力をかけすぎることやコンディショナーを頭皮までつけること。オイルや整髪料をつけているのに朝シャン派。ぬれたまま寝ることや日焼け、過度なカラーリングにも注意」（美容皮膚科医 貴子先生）、「皮脂の取りすぎや、熱い湯シャンも気をつけて」（サロン・ド・リジュー 永本玲英子さん）

A.予洗いはしっかりと。炎症のもととなるすすぎ残しは厳禁

「事前のブラッシングや、ぬるま湯での2〜3分の予洗いをすると泡立ちがよくなり、余計な摩擦など与えずに洗えます。すすぎ残しは頭皮の炎症や吹き出もの、毛穴の詰まりの原因に。しっかりとすすいで」（トータルビューティアドバイザー水井真理子さん）

撮影／久々江満　取材・原文／山崎敦子　 ※BAILA2022年4・5月合併号掲載