ヘア&メイク長井かおりさんが、悩みを抱えたみんなの眉を素敵に変身! 今回は「眉毛はあるけど足りない」とお悩みの人へのアドバイス。【刈り込み系】・【左右非対称】・【短め】など6タイプから、自分の眉に似てる!という眉を見つけて、美人眉の描き方をマスターしよう。
【刈り込み系えぐれ眉】
素の眉毛はきちんとあるものの、ややえぐれぎみ。目と眉の距離も離れているので、眉上下に1 ㎜ずつぐらい肉づけをすると、目もともパッチリ。美人ポイント足しでさらにメリハリをプラス。
【頼りなげ左右非対称眉】
全体的にぼんやりとした印象なのは、眉山が曖昧&眉間が離れているため。右の眉山をハッキリきわだたせつつ、それに合わせて左の眉山をつくる。眉間は目頭の延長上からブラシ3本分プラス。
【そり込み系短め眉】
お手入れしすぎの短め眉。もともとある毛の延長に眉山をつくり、そこからブラシを斜めに3本分立て置きして眉じりをつくる。眉間も離れているので、目頭の延長上から縦に3本分ブラシを置く。
【えぐれぎみアーチ眉】
シャープなアーチ眉×パッチリとした目なので、下ラインを足しすぎるとトゥーマッチに。眉頭上の三角ゾーンを足しつつ、下ラインはアーチでえぐれた部分をポイントで足してバランスをとって。
【ふわふわうぶ薄眉】
産毛のような柔らかな毛質の場合、濃い色でベースを作ると“描きました”感が出てしまうのでNG。薄いとはいえ毛はきちんとあるので、超淡グレーで毛流れに沿って左右のバランスを補整する。
【すき間ありの長毛眉】
しっかりと眉毛の流れがわかるので“あったらいいな”がわかりやすく、すき間を色づけするだけでOK。柔らかい毛質に合う薄いグレーで。右眉じりがやや長いので、コンシーラーでカバーを。
撮影/押尾健太郎(人)、久々江満(物) ヘア&メイク/長井かおり スタイリスト/内堀悠香(人) 取材・原文/谷口絵美 構成/菅井麻衣子〈BAILA〉 ※BAILA2019年12月号掲載