オフィスで一目置かれる30代らしいメイクとは? 人気ヘア&メイク河北裕介さんに、リキッドライナーにシャドウを重ねるWラインで印象的な目元を作るテクを教えてもらいました。大人の知性と気品をアイメイクに託して。
教えてくれたのは…
ヘア&メイクアップアーティスト 河北裕介さん
若さや可愛さにしばられないセンシュアルなメイクを提案。鋭い観察眼でその人の美しさを瞬時に見抜き、ミニマムなメイクで魅力を開花させる。
アイメイク編
「はっきり」だけど「ばっちり」じゃないまなざしきわだつWブラウンライン
「眠たく見えず、ばっちりメイクすぎないオフィスアイのカギは“きわ”。リキッドライナーにシャドウを重ねるWラインでやさしく引き締め、まぶたはシンプルに仕上げると、印象的で澄んだ目もとに」
1.LANCÔME
適度な陰影を与える、重たすぎないブラウンパレット
旬を押さえたブラウンのグラデーションに仕上がるパレット。イプノ パレット 02 ¥6800/ランコム(2/14発売)
2.DECORTÉ
まぶたに透明感と軽やかさを生む、練りシャドウ
まぶたにぬれたツヤ感を与える。ベースに塗るとアイメイクもちもUP。アイグロウ ジェム BE387 ¥2700/コスメデコルテ
3.ESPRIQUE
瞳の延長線となるディープブラウンライナー
発色がよく、ぶれずにきれいなラインが決まる。ビューティフルステイ リキッドライナー BR300¥2100(編集部調べ)/コーセー
まぶた全体に2を塗り、アイホールにパレットaを。3をきわに引いたら、bのシャドウをきわに重ね、マスカラはさらり塗り
きわに仕込んだWラインと練りシャドウのツヤがもたらす立体感で、抜け感がありながらもくっきりとした印象に仕上がる
撮影/吉田 崇〈まきうらオフィス〉(人)、ケビン・チャン(物) ヘア&メイク/河北裕介 スタイリスト/池田メグミ モデル/森絵梨佳 取材・原文/中島 彩 構成/菅井麻衣子〈BAILA〉 ※BAILA2020年3月号掲載