こだわりの一重まぶたメイクをSNS等で発信しているMARISAさん。無理に二重メイクの真似をしようとせず、自分らしい一重メイクにこだわるようになったのだそう。今回、洒落感あふれるアンニュイな赤みメイクを教えてくれました!
アーティストMARISAさん《赤みメイク徹底解説》
「一重まぶたにとってなかなかリスキーな赤みシャドウ。バーガンディなら目もとがほどよく締まり、色っぽく見せてくれます。キツく見えがちなので目尻Wラインで縦幅と横幅を同時に拡大!」
MARISA
3人組ダンスボーカルアーティスト「color-code」のメンバー。
Instagram ID:@clc_marisa
YouTubeチャンネル:color-code for women
「色っぽくなれたり、クールになれたり。実は長所がいっぱいの一重まぶた」
以前は二重に憧れて、アイプチをしたりしていたのですが、かえって老けて見えたりして、私には似合わないって気づいたんです。それからは一重を生かすメイクにシフト。どうやったら自分の顔を好きになれるかな?と日々研究。私はすっきりまぶたの一重なので、実はいろいろ遊べるんです。クールになりがちな目もとですが、それを短所にせず、生かしてあげたいと思います。
《Before》
まぶたに厚みがないタイプの一重。メイクで盛るとクールになりがちだから、色気を足したい!
《After》
にじんだような赤みシャドウ&ラインが色っぽい。色選びと引き方の工夫でキツさも重さも見事回避
使うコスメはコレに限る!
A.一重に映えるバーガンディ
「一重を魅力的に見せる赤みメイクがかなうパレット。10色全部素敵」。プレイカラー アイシャドウ ワインパーティー ¥2500/エチュード
B.にじみにくいコーム型
「お湯オフできるフィルムタイプがにじみにくくておすすめです。コーム型なのも◎」。UZU モテマスカラ VOL.7 ¥1800/UZU BY FLOWFUSHI
C.憂いを秘めた目もとになれる赤み
「アンニュイな目もとをつくるパーフェクトな赤みライナー」。UZU アイオープニングライナー バーガンディ ¥1500/UZU BY FLOWFUSHI
How to
《1》アイホール全体&下まぶた全体にA-1を。目尻からやや長めに、上下をつなげて
《2》A-2で目頭&目尻を締め、中央にはA-3をのせることで、メリハリづくり
《3》目のきわにはA-4でシャドウライン。やわらかさと色気を加えながら引き締め
《4》ビューラーで根元から小刻みに挟み、しっかりカールアップ。顔は下向きがコツ
《5》マスカラを塗るときも目線は下。鏡を下に置いて塗ると、まぶたにつきにくい
《6》Cで3カ所にライン。下まぶたの目尻は、上まぶたとすき間をあけて引き抜け感を
《+α》本番15分前のまぶたすっきりマッサージ
血流を促すことで、顔のむくみをオフ&まぶたをスッキリさせるマッサージ。必ず乳液やオイルで滑りをよくして。
《1》親指の第一関節で眉頭の骨を押す×5回。その後、親指の腹で眉頭をプッシュ
《2》そのまま眉の骨に沿って、眉尻までプッシュし、こめかみをグリグリ
《3》目の下の骨に親指を当て、下向きに圧をかける
《4》母指球で、頰骨の下のくぼみを持ち上げる
《5》最後に耳をモミモミ。顔全体のむくみがスッキリ!
《おまけ》「急いでいるときは、髪用のシリコンゴムで耳をぐるぐる巻き!それだけで短時間でも、目が開きます!」
撮影/田中雅也〈TRON〉(人)、山崎友実(物) ヘア&メイク/林由香里〈ROI〉 スタイリスト/内堀悠香 モデル/MARISA 取材・原文/谷口絵美 構成/菅井麻衣子〈BAILA〉 ※BAILA2020年6・7月合併号掲載
【BAILA 6・7月合併号はこちらから!】