毎日マスクは替えても、変わらないのがアイメイク。スキルアップを図るなら“マスクメイクの女王”こと、ざわちんさんに美人度UPテクニックを教わろう! 最初にマスクメイクの極意を押さえたら、さっそく「フィット系マスク」の場合のメイク術からスタート。
教えてくれるのは…
タレント ざわちんさん
「マスクメイクなら私にまかせて!」
1992年群馬県生まれ。ものまねメイクで一躍人気に。10〜12月の期間限定で発信中のYouTubeチャンネル「小澤かおりってだれ?」も話題。
マスクメイクといえば、ものまねメイクファンタジスタのざわちんさん。そこで“美人見え”する3種のアイメイクを指南してもらいました。
「露出している目もとは、眉やアイラインなど“線”でできています。だからラインを丁寧に美しく描くことが重要。ガタガタラインでは魅力が半減。正面からも横からもキレイに見えるように引きましょう。最近はマスクの種類が豊富なので、何色か持っておくと素敵だと思います。アイメイクとの色や質感の組み合わせをアクセサリー感覚で楽しめば、マスク姿もおしゃれに決まるはず。ぜひトライしてみてくださいね!」
ざわちん流マスクメイク3つの極意
《1》メイクを一つ一つ丁寧に仕上げる
《2》マスクの色や質感との組み合わせを楽しむ
《3》立体感を目もとのどこかに必ず出す
《フィット系マスク》をつける時のアイメイク
マスクの質感がマットなのでパールのツヤ感をきかせる!
クールなツヤとラインでお仕事向きのキリッとメイク♪
アイシャドウやハイライト部分のパールのツヤで立体感を演出。「黒のリキッドアイライナーでシャープ感も出します。マスクから少しのぞくチークで血色感もプラス」(ざわちんさん)
ゴールドパールの輝きと黒のラインでつくるクールアイ
aまぶたに沿うように塗ると、美しいグラデーションの完成。ドラマティックスタイリングアイズS BE233 ¥2800(編集部調べ)/マキアージュ b天然ミネラルの繊細なパールが目もとに輝きをプラス。ミネラルアイバーム シャンパンアイボリー ¥2500/エトヴォス c筆の向きを変えるだけでラインの太さを自在に操れる平筆タイプ。シニャチュール ドゥ シャネル #10 ¥4300/シャネル d自眉をしっかりとカラーチェンジできる発色のよさが優秀。キャンメイク カラーチェンジアイブロウ No.01 ¥500/井田ラボラトリーズ
《1》シャンパンカラーのハイライトでメリハリを
肌なじみのいいbのシャンパンアイボリーで、額の高い部分から鼻先、眉尻の下、目頭部分にのせて明るく立体感を出しておく
《2》黒のリキッドライナーで目尻長めに引く
a右の上の色をアイホールに、下を二重幅に重ねてグラデをつくる。cのリキッドアイライナーを目尻から5㎜ほど長くスッと引いてシャープに仕上げて
《3》アイブロウマスカラで抜け感をつくる
目もとがシャープなので、眉は明るくやわらかく仕上げる。アイブロウパウダーで眉を描いたあと、dの明るめマスカラで一度逆行させてから毛流れに沿ってとかす
ジャケット¥26000/アンクレイヴ ワンピース¥12000/ノーク(ノーク バイ ザ ライン) イヤリング¥12000/ジュエッテ リング(2本セット)¥1700/ゴールディ 着用マスクは、100万枚の大ヒット! ミオナ アイスシルクマスク 5枚セット ¥1500/美化学研究所
撮影/当瀬真衣〈TRAIVAL〉(ざわちんさん)、中田裕史〈RED POINT〉(物) ヘア/花房みなみ スタイリスト/門馬ちひろ 取材・原文/小内衣子〈PRIMADONNA〉 構成/菅井麻衣子〈BAILA〉 ※BAILA2020年12月号掲載
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