自然と目もとに視線がフォーカスされるようになった今、常にアイメイクの鮮度を上げていたい。ヘア&メイク林由香里さんが2021年夏版のメイクを提案！ 今回は「赤みブラウンの上手な選び方は？」「今っぽい眉メイクは？」など、いつもの目もとを新しくするテクをレクチャー。
Q.メガネのときのアイメイク、最適バランスは？
A.影になるのでアイメイクは薄く、眉をしっかり描くのが可愛い
「フレームで影になるので、アイシャドウは塗らずにマスカラやアイライナーにとどめて、眉で盛るくらいがおしゃれにまとまります。マスクもするのでクリア系メガネが推し！」
Q.アイメイクのくずれどうしたらいい？
A.ベースの段階で、目まわりにパウダーを仕込んでおきましょう
「まばたきや涙、皮脂などでにじんでしまいやすいので、意外とまつげが触れるキワから離れた場所にも、目まわり用のお粉をチップでしっかりのせて」
超微粒子パウダーで、目まわりを明るくする効果も。シークレット ブラーリング パウダーフォー アンダー アイズ ￥3190／ローラ メルシエ ジャパン
Q.流行りの赤みブラウン、はれぼったく見えそうで…
A.透けていて赤みの少ないシャドウをまぶたの狭い範囲に入れてみて
「赤みの弱いタイプのアイシャドウは、入れる範囲が広いとはれぼったく見えることがあるので、狭く入れてみて」
ブラウンに赤みが混じったような色みが使いやすい。ヴィセリシェ グロッシーリッチ アイズ Ｎ RD- 6 ￥1320（編集部調べ）／コーセー
肌になじむ色設計。ドラマティックスタイリングアイズＳ OR331 ￥3080（編集部調べ）／マキアージュ
レンガのような赤みは、塗るだけで今っぽさも。ヴォランタリーベイシス アイパレット 01 ￥6820／セルヴォーク
Q.眉のメイクも変えるといいことありますか？
A.眉にカラーをプラスするとそれだけで雰囲気が変わりますよ
「マスクで目もとフォーカスな今こそ、“眉毛にも色”がおすすめです。実際にブラウン（左）からピンク系（右）にするだけで、どこかおしゃれでやわらかい印象に変わりますよね」
モデルに使用したのは、このピンク系の眉マスカラ。サッとなでるだけでOK。ムースブロウマスカラ 08 ￥2420／ジルスチュアート ビューティ（7/2発売）
モーヴピンクのパウダーでニュアンスチェンジ。フーミー アイブロウパウダーredy mauve ￥1980／Nuzzle
（モデル）メガネ￥53900／アイヴァン 7285 トウキョウ（アイヴァン 7285） トップス￥20900／ティッカ
ヘア&メイク
林由香里さん
撮影／菊地泰久〈vale.〉（人）、橋口恵佑（物） ヘア＆メイク／林由香里〈ROI〉 スタイリスト／門馬ちひろ モデル／宮本茉由 取材・原文／森山和子 構成／菅井麻衣子〈BAILA〉 ※BAILA2021年7月号掲載
Baila Channel
