ふとした瞬間に今までになかった変化を感じ始めるのが30代。アラサー&30代の女性553人に緊急アンケートを実施したところ、スキンケアやメイクの仕方がシフトしていることが判明しました!
30代になって変化したこと
【変化1】30代になって9 割以上の人が肌悩みを感じるようになったと回答
「寝ても肌が昔のように回復しなくなった」(31歳・会社員)「メイクがキレイに発色しなくなった」(30歳・会社員)などふとした瞬間に悩みを実感
Q.20代前半と比べると今、肌に悩みがありますか?
ほとんどの人が昔と比べるとなんらかの肌悩みを抱えていると回答。責任ある仕事を任され、多忙を極める世代であることも関係しているのかも
【変化2】肌が変化し、昔と比べて美容への興味は人一倍ある。でも、マニアというほど知識はない模様
コスメデコルテ AQ ミリオリティ デイトリートメント プライマー SPF12・PA+ 30㎖ ¥10000
【変化3】今、いちばん知りたいメイクのパーツは《ベースメイク》と《眉&アイメイク》
withマスクの新時代でこの二つが首位に
Q.眉&アイメイクに求めるものは
●自分に似合う眉の描き方
●マスク前提でおしゃれなアイメイク
●ナチュラルに盛れるアイメイクの方法
Q.ベースメイクに求めるものは
1位トーンアップ&ツヤ感…31% 「透明感のあるツヤ肌は、20代のころと変わらず憧れ!!」
2位 落ちない・くずれない…24% 「“マスクにつかない”が今の時代マスト」
3位 保湿などのスキンケア効果…22%
【変化4】30代になってスキンケアはとにかく保湿、保湿…保湿重視へシフト
8割以上が保湿と回答(※フリーアンサー)
「30代になってスキンケアで変えたこと」を自由回答で聞いたところ、みんなこぞって保湿に力を入れてると判明
・冬だけでなく、一年中保湿するようになった(35歳・会社員)
・スキンケアからファンデに至るまであらゆるアイテムを保湿重視に(34歳・派遣)
・化粧水はケチらずたっぷり使う。20代のころより時間をかけて保湿してます(31歳・会社員)
【変化5】髪はパサつきとボリュームダウンがお悩みの上位に
1位 パサつくようになった(26%)
2位 髪のボリュームがなくなった(13%)
ほかにもうねり、頭皮のベタつきやにおいなど
・ツヤが出るヘアケアが知りたい!(31歳・会社員)
・すぐ髪の毛がペタンコになって幸薄そうな印象に(35歳・会社員)
【変化6】20代の囲み目ガッツリメイクの反動⁉ メイクはとにかく「薄づき」にシフト
30代メイクは盛りすぎNGそれでいて印象的で女らしくいたい!
・アイメイクが薄づきになった
・華やかさより品を重視するようになった
・似合うメイクをするようになった
(※フリーアンサー)
ひたすらデカ目を追求していたあのころに別れを告げ、いかに上手に引き算するかが30代のポイントに。そのコツこそいちばん知りたい!
2.30代女性が一番お金をかけてるスキンケアは?
年齢による肌の変化を感じ出すのは27~34歳
回答が多かったのがまさに「アラサー」ゾーン。なかでも31歳&32歳は最多。「30歳過ぎたら急に不調が出てきた」(33歳・会社員)今までのスキンケアが効かなくなって焦り出すことが多いのもこのころ
30代の肌悩みツートップは
1位 毛穴・たるみ(160人)
2位 シミ・くすみ(41人)
3位乾燥 4位ほうれい線 5位シワ
6位ニキビ 7位クマ
※20代に散々悩んだニキビは下位に
「日に日にシミが目立ってきてショック」(30歳・会社員)「30代に入ってからファンデの使用量が増えた」(34歳・自営)という声も
エスプリーク エッセンス グロウ プライマー 30g ¥2600/コーセー(2/16発売)
とにかく30代は美容に興味津々
Q.美容への興味は…
肌の変化を感じる世代ということもあって美容への興味と関心は絶大!「自分の肌や顔に合う情報を吟味しています」(30歳・会社員)
美容の知識は 「まあまあ」あるほう
自分は美容に詳しいほうだと思いますか?
美容は大好き。でも知識があるかと聞かれると「人よりちょっと詳しい」程度。逆にいえばまだまだ美容のパワーでキレイになれる余地がある!
美容家電を持っている人は3割(※ドライヤーを除く)
意外と多くはなかったのが美容家電の所持率。「自粛中にスチーマーが欲しくなり比較検討中」(29歳・公務員)
(左)美ルル モイストミスト KRD1028-PK 74g ¥4527(編集部調べ)/ビューティフルエンジェル (右)タッチビューティ ポータブル フェイシャルミスト TB-1185 約80g ¥7972(編集部調べ)/タッチビューティ・ジャパン
スキンケアアイテムのなかで一番お金をかけているものは《美容液》(209人)
うち半数は1万円台以上のものを使用
投資しているもので圧倒的に多かったのは美容液! 「美容液だけはちょっといいものを選ぶようになりました。それ以外はプチプラ」(33歳・会社員)。次点はクリーム(64人)と化粧水(63人)
スキンケアアイテム1個あたりの予算は1万円台が最多(31%)
2万円以上かける人も!(7%)
20代のころと比べて予算もかけられるようになったためか、なかには2万〜3万円台の高級美容液やクリームを使っている人も
構成・原文/内海七恵〈BAILA〉 ※BAILA2021年2月号掲載
3.BAILAビューティプロジェクト始動します!
美容は自信をくれる魔法の杖。普通以上には美容知識をもっているけど、マニアとは言えない30代女性へ、なりたい自分へ全力でサポートするビューティプロジェクトがBAILAで始動します。
バイラ編集長からのメッセージ
BAILA編集長
湯田桂子
皆さん、美容を楽しんでいますか?
30代は変化のとき。昨日はなかったはずのシミを見つけて焦ったり、マスクを外した自分の顔のたるみにハッとしたり。
働き方やライフスタイルが変わった今、あらためて自分の肌に向き合った人も多かったはず。
20代のころとは違う悩みに戸惑い、落ち込んでしまうこともあったかもしれません。
でも、そんなときこそ美容の出番。最新のスキンケアやプロのメイクテクニックで新しい自分を見つける。忙しい毎日のなかで肌と向き合い、慈しむ。自分のことがもっと好きになって自信が持てるようになる。
美容はあなたに生きるパワーをくれる魔法の杖なんです。
お洒落が好きなバイラ読者は、きっと美容だって大好きなはず。
でも、そこまで知識がないという人が多いのも事実。
だからもっと詳しくなって、美容を味方につけてほしいんです。
日々進化する美容の世界は深く、コスメもスキンケアも知って使うほどに効果を実感できるもの。皆さんにもっと美容を楽しんでもらいたいから、2021年、BAILAはビューティプロジェクトをスタートします。
元美容誌編集長だった私の経験や知識を総動員して、皆さんが今美容に求めているもの、疑問に思っていること、なりたい願望に毎号全力でお答えします!
さあ、一緒に美容でパワーチャージしましょう!
「BAILAビューティーズ」結成!
「スーパーバイラーズビューティ選抜」5人が集結! 皆さんと一緒にキレイを追求します。
泉ひとみさん
31歳・メーカー勤務 乾燥肌美容オタクを自認するほどコスメ好き。最近のお悩みはシミやソバカス。
阿部晴菜さん
35歳・IT関係 乾燥肌コスメコンシェルジュの資格保有。成分を分析したりお試しするのが趣味。
阿部晴菜さん
33歳・キャリアアドバイザー混合肌。オーガニックコスメや漢方などのインナーケアにも興味あり。
高橋夏果さん
31歳・ライター 乾燥肌最近、頰に散らばるシミを発見して衝撃。美容初心者だけど熱意は充分!
菅原麻葉さん
33歳・会社員 敏感・乾燥肌歯列矯正を機に美容に目覚めて日々研究中。今気になるのはアイクリーム。