シワにまつわるあれこれをクイズ形式でお届け。今回は「目の下のたるみはスキンケア製品で解決できない?」「自己回復力を高めてダメージを修復するヒートショックプロテインを増やす温度は何度以上?」「コラーゲンとともに真皮を構成する繊維はどれ?」の3題を出題。
Q.目の下のたるみはスキンケア製品では解決できない?
a.YES b.NO
A. b.NO
本格的なたるみによって目立ち始める目袋問題は、バイラ世代にはまだまだ無縁だけど、未来の希望につながる疑似皮膚のお話。スキンフィルムが第二の皮膚のようにピタリと密着し、これまでカバーできなかった目袋をカムフラージュ。シワ見えするたるみをカバー。
第二の皮膚が目袋を瞬時にカバー。ビオパフォーマンス セカンドスキン トライアルキット ステップ0 10枚・ステップ1 4回分・ステップ2 4回分 ¥3850/SHISEIDO
画像提供/資生堂
Q.自己回復力を高めてダメージを修復するヒートショックプロテインを増やす温度は何度以上?
a.25℃ b.38℃ c.45℃
A. c.45℃
ヒートショックプロティン(HSP)とは、体に熱ショックが加わったときに、ショックに対抗するために発現するタンパク質。主な役割は傷ついた細胞を修復し、新しい細胞が産生しやすい状態をつくること。中でもHSP70は表皮に多く存在し、紫外線でダメージを受けた細胞の修復にあたる。
45℃の温感ヘッドでアイロンのようにシワのばし
45℃の熱を与えて表皮のHSP70の発現を高め、細胞修復を促す。紫外線ダメージが真皮に伝わるのを阻止し、シワを予防。ReFa BEAUTECH POINT ¥13000/MTG
Q.コラーゲンとともに真皮を構成する繊維はどれ?
a.フィラグリン b.フィブリン c.エラスチン
A. c.エラスチン
コラーゲンはのびたり縮んだりしない膠原繊維。一方のエラスチンはしなやかな伸縮性をもつ弾力線維。コラーゲンに比べ、エラスチンは量は少ないものの、コラーゲンを束ね、シワのできにくい弾力を保つために欠かせないものです。
肌のコア、エラスチンに働きかけ、効果実感の高いシワ改善を目指す。サインズエフェクター(医薬部外品) 18g ¥7480/ファンケル(12月16日発売)
撮影/さとうしんすけ イラスト/green_K 取材・原文/平 輝乃 ※BAILA2021年12月号掲載