美容担当の編集&ライター二人が“意気投合”した新作メイク&スキンケアを紹介する連載。第14回目の今回は、コスメフリークの二人がこの時点ですでにベスコス入り間違いなしと太鼓判のアイテム、「SHISEIDO」の化粧水と「シャネル」のアイシャドウ&チークをピックアップ!
編集スガコ&ライター 石橋里奈
編集スガコ(右)
冬の間に肌のゴワつきが加速。春色を楽しむためにも透明感ケアを強化したい。
ライター 石橋里奈(左)
寒さや乾燥でゆらぎがちな肌を落ち着けてくれるコスメを急募。春色も気になる。
【SHISEIDO】オイデルミン エッセンスローション
“私の肌、ツヤめいて調子いいじゃん”そんな自画自賛が毎日リアルに
1897年に資生堂が初めて発売した伝説の化粧品「オイデルミン」が、この春、スキンケアとサステナビリティの両面で革新的技術を搭載した“エッセンスローション”としてバージョンアップ。化粧水ひとつで、美しさが駆け巡る生命感あふれる素肌にアプローチ。145ml ¥9680/SHISEIDO(3/1発売)
スガコ 私さ、化粧品の開発秘話を聞くのが大好きなんだけど、「オイデルミン エッセンスローション」はマジで心が震えたのよ。
石橋 わかる。まさに資生堂さまの英知が集結した名品だもんね。
スガコ まずテクスチャーが最高じゃない? ちょっととろみがあるのにスッと肌に入っていくところに浸透技術の素晴らしさを感じたわけ。
石橋 シャバシャバ好きな人ととろみ好きな人どっちにも刺さるよね。
スガコ 世界で初めて化粧品に配合されたケフィアの発酵エキス以外にも、こだわりの保湿成分が入っている上に、メラニン対策もできてターンオーバーの乱れを改善する資生堂独自の成分・4MSKが入っていて、もう美容液じゃんていうクオリティ。
石橋 毛細血管と幹細胞の関係にも働きかけてくれるおかげか、肌の奥底からもちっとみずみずしくなって。ヘルシーさがわき出てくる感じがするのもすごくない?
スガコ 資生堂を代表する化粧品ってことはだよ? “地球代表”って言ってもいいくらいなわけですよ。
石橋 私たちの中で、撮影してる新年の時点でもうベスコス入り(笑)。
スガコ 春に向けてゆらぎがちな肌もご機嫌になるはずなのでぜひ!!
【CHANEL】レ キャトル ルージュ ユー エ ジュ 957
品の中に洒落感と可愛げが宿る4色で、春を先駆ける顔つきに
シャネルのアイコンカラーともいえるレッドの無限の可能性を体現したコーラル系のマルチパレット。質感やトーンの異なる4色を重ねたり、ブレンドしたり、自由な発想で楽しめるところも魅力的なマキシサイズ。オンオフ問わず洒落顔をかなえてくれそうな予感。¥12100/シャネル(3/24限定発売)
石橋 そして肌の土台が整ったら、このシャネルのパレットで小洒落た顔に変身して街に繰り出したいよね。
スガコ この大きさがクラッチバッグみたいでまたイケてるんだ(笑)。
石橋 目もとにも頰にも使えるレッドブラウン、ベージュ、コーラル、シャイニーなピンクベージュの4色はどれもベーシックではあるんだけど軽やかさがあって、春の気分にドンピシャ。指でラフにのせるだけでこなれ感が出るところもアガる。
スガコ 使い方を自分でアレンジできるのもいいよね。一応、アイシャドウ&チークではあるんだけど、まぶたと眉をリンクさせても可愛いから、左上とかはアイブロウパウダーとしても活用したいなって。
石橋 ワントーンメイクもアリ寄りのアリだし。ボーダレスな発想ができるカラバリもイマドキだね。最高。
撮影/魚地武大〈TENT〉 イラスト/中村千春 取材・原文/石橋里奈 ※BAILA2023年4月号掲載