新作コスメをお届けする「ビューティトーク」。今回はビューティ トーク サイエンス スペシャルとして、ディオールの「カプチュール トータル ヒアルショット」をフューチャー。先進のエイジングケア研究から生まれた最新美容液について専門家にお話を伺いました。
皮膚科医、スキンコンセプト ミュンヘン創設者
パトリシア・オジルヴィ氏
パルファン・クリスチャン・ディオール サイエンティフィック コミュニケーション ディレクター
ヴィルジニー・クトゥロー氏
パルファン・クリスチャン・ディオール・ジャポン アジア イノベーション センター東京 研究開発 シニア マネージャー
小澤 舞氏
【DIOR】カプチュール トータル ヒアルショット
ディオールリバースエイジング研究の新たな挑戦は革新のヒアルロン酸ケア
基底膜と幹細胞の接着力に着目した独自のロンゴザエキスに加え、2種のヒアルロン酸を配合。表皮をヒアルロン酸で満たし持続させるアプローチが革新的。気になる部分にタッピングするようになじませる。メイクの上からも使えるので朝晩のケアはもちろん、ポーチインして日中いつでもケアできるのも嬉しい。15ml ¥12980/パルファン・クリスチャン・ディオール(1月12日発売)
夢を現実へとつなぐ先進のエイジングケア研究から生まれた最新美容液
寿命の尽きるその瞬間まで、若さと健康を保つこと。それは私たち人類の切なる願いだといえるだろう。幹細胞やiPS細胞などの研究が急速に深まる近年、その願いがにわかに現実味を帯び始めている。’23年3月、ディオール ビューティーは国際リバースエイジング科学諮問委員会を設立。世界各国の600人の研究者と18人の専門家が名を連ねた。
「今、非常に多くの研究者がエイジング分野に集結。世界中の叡智が結集することにより、生物学的な年齢をiPS研究のリプログラミングを使って巻き戻すことができるというエビデンスすら出てきています。若さを維持する、老化を抑制する、そして年齢を巻き戻すというリバースエイジングは、夢物語ではなくなりつつある。特に肌に関していえば、それは近い将来、現実のものになると私は確信しています」(クトゥロー氏)
そんなディオール最先端研究の現在地をかたちにしたのが、カプチュールトータルヒアルショット。“巻き戻し”のカギとなる基底膜に対する幹細胞の接着力に着目。ヒアルロン酸の補充を自在に操る部分用美容液。その速攻的な手ごたえが、早くも美容のプロの間で話題になっている。
「表皮のヒアルロン酸は、若さのカギとなる幹細胞の環境を整える重要な分子です。発酵ロンゴザが、幹細胞の基底膜に接着する力を向上し、表皮のヒアルロン酸が流出することを防ぎ、エイジングサインの出現を妨げることを突き止めました。つまり、基底膜へのアプローチとともに、ヒアルロン酸を表皮に常に補充することが重要なのです」(オジルヴィ氏、小澤氏)
それはもはや美容医療をも超える領域か。セルフケアでヒアルロン酸ショット。ずっときれいな肌でいたいというバイラ世代の“夢”も、この1本で現実へと一歩近づくのは間違いなさそう!
撮影/魚地武大〈TENT〉 取材・原文/山崎敦子 ※BAILA2024年2・3月合併号掲載