“一重さん”は上も下も広めに入れて、色を目立たせる!
「まぶたに皮膚がかぶりやすいので、目をあけたとき2〜3mmは色が見えるよう眉下まで広めにオン。下も1mmほど広めにのせて下まつげをマスカラでのばし、目を下にも拡張」(中山さん)
“奥二重さん”はマスカラをたっぷりのせ、まぶたを持ち上げて
「奥二重さんの場合、上まつげにマスカラをしっかりつけるだけでまぶたが持ち上がって色の映えるまなざしに。目もとのキツさをやわらげて深みを出し、やさしげに見せる効果も」(中山さん)
“細目さん”は黒目の上下を広めにのばし、目を縦に拡張!
「アイシャドウは上下それぞれが三角形っぽいシェイプになるよう、黒目の上と下を広めにのばして。旬の色を目立たせながら細い目の形をまぁるく補正できて一石二鳥!」(中山さん)
“小粒目さん”は目じりと目頭をよりオーバーに入れ、囲み目に
「基本メイクでもシャドウを広範囲に入れていますが、小粒目さんの場合は目頭の内側と目じりをさらにオーバーに。色の存在感とともに目の存在感も増し、ナチュデカ目効果アリ」(中山さん)
“ツリ目さん”は上の目頭側1/2にシャドウを重ねづけして
「目じりが上がっているツリ目さんの場合、目頭側にボリュームを持たせるとやさしげなまなざしに。シャドウをアイホール全体に塗り広げたら、目頭側2分の1にさらにレイヤード」(中山さん)
“タレ目さん”は目じり側を濃く仕上げて、美人目にシフト!
「アイシャドウは目じり側だけにのせ、目頭に向かって徐々に薄くなるよう指で塗り広げて。下まぶたも同様に。目じりを濃く仕上げることで、タレ目がキュッと持ち上がったように」(中山さん)