30歳から"賢い可愛げ"を味方につけるために、今すべき７つのこと

人気ヘア＆メイクアップアーティスト中野明海さんのメイク指南。ラストは、アラサー世代が”賢い可愛げ”を自分のものにするために、ぜひ取り入れたい習慣やマインドについてアドバイス。メイクテクニックはもちろんのこと、自分と向き合うこと、年齢を重ねることについての考え方など、中野さんのマインドはアラサー世代の心に響くことばかり。中野さんからのメッセージにぜひ耳を傾けて、素敵な大人の”賢い可愛げ”テクをマスターして！

「人と比べてもへこむばかりだし、人にきれいになる方法を聞いても結局は自分次第。どうやっても自分とは向き合わなきゃだから、腹を据えて全身から考え方まで見つめ受け入れ、肯定していくことから。可愛げを手に入れる第一歩です」（中野さん）

「年を重ねることが、新しい自分と出会い、新たなきれいを発見できることだと思えたら最高ですよね。今の自分にとって、何が無理なく心地いいのか、どんなものが合っているかなど、ポジティブに開拓していって」（中野さん）

「相手は、あなたの正面の顔だけを見ているわけではありません。小さな鏡で正面から見るのではなく、姿見や鏡を二つ照らし合わせて引きやさまざまな角度から見て。毎日見るクセをつければ、変化にも気づけて軌道修正も簡単です」（中野さん）

「たまには自分の顔をとことん研究して、嫌なところじゃなく、可愛いとこ探しをして。下がってる眉が可愛いとか、アイラインの色を変えたらきれいとか、 新しい一面が見えるはず。自分を知って好きになることって、大切ですから」（中野さん）

「彼や夫がいてもいなくても、一人で立って、一人でも楽しめる女性って魅力的だと思うし、人は惹かれます。『なんで何々してくれないの?』という過剰な期待や待ち態勢は重いですし、すがって頼るのは"可愛げ"とは違いますよね」（中野さん）

「この特集でお伝えした可愛げメイクは、身につけておくととっても便利。疲れていてもはつらつと見えるし、初対面で緊張していてもほがらかで好印象に見える。バイラ世代がより生きやすくなる、手助けになってくれるはず」（中野さん）

「みんな自分のためにメイクをしていると勘違いしがちですが、メイクって自分を見てくれる人に向けてやっていることだと常々思っています。だから、大人はメイクを褒められちゃダメ。それはあなたが素敵というより、メイクがきわだちすぎてるということ! まずは自分らしさを受け入れ、それを消さないような雰囲気を可愛くするメイクをしましょう。 そして、鏡をみるクセをつけて、少しずつアップデートも忘れないで。毎日、可愛くなるための実験! 自分に興味がわいてくるし、人生が楽しく充実して過ごせますよ」（中野さん）

PROFILE　なかのあけみ
人気ヘア＆メイクアップアーティスト。可愛げをほのかにまぶしたおしゃれかつハッピーなメイクが得意。手がけた女優やアーティストは、スター階段を駆け上がると評判。

いかがでしたか？ BAILA11月号には中野明海さんのメイク指南をはじめ、婚活アプリ風に自分にぴったりのファンデを見つける特集などアラサー世代にぜひ読んでいただきたいビューティ記事が満載です。ぜひ書店やコンビニでお手にとってくださいね！