ソウルの人気ベーカリーカフェで過ごす、光あふれる朝時間


ソウル・聖水(ソンス)エリア。
アートとカフェが集まる街に、ひときわ存在感を放つベーカリーカフェがあります。
それが、〈Cafe Onion Seongsu〉(カフェ オニオン ソンス店)。
もとは工場として使われていた建物をリノベーションし、無骨なコンクリートの質感と、やわらかな朝の光が絶妙に溶け合う空間。
開放感あふれる天井の高い店内には、焼きたてのパンの香ばしい香りがふんわり広がります。
“聖水らしさ”を感じる、倉庫リノベの空間美



ソウルのブルックリンとも呼ばれる聖水エリアは、アトリエやギャラリー、個性派カフェが点在する注目スポット。
その中でも〈Cafe Onion〉は、工場の梁や古い壁をそのまま残したインダストリアルなデザインで人気を集めています。
ラフなのに計算された照明と家具の配置、どこを切り取っても絵になる空間は、まさに“聖水らしさ”の象徴。
ゆったりと流れる時間の中で、パンを頬張りながらコーヒーをすする。
そんな、ソウルの朝にぴったりのひとときがここにあります。
SNSで話題の“pandoro”に夢中!



〈Cafe Onion〉といえば、見た目も味も満点のベーカリーメニュー。
定番の塩パン(Salt Bread) は外カリッ、中しっとりのシンプルな美味しさで、朝にぴったり。
一方で、SNSを中心に話題になった**パンドーロ(pandoro)**は、これでもかと粉砂糖が振り掛けられたフォトジェニックな逸品。
ほかにも、バターの香り豊かなクロワッサンや、ほんのり甘いクリーム系ブレッドなど、種類豊富なラインナップが並びます。
ドリンクは香り高いドリップコーヒーやラテが人気。
パンとドリンクをトレイに並べるだけで、まるで雑誌の1ページのような絵になる光景が完成します。

行列を避けたいなら“朝8時台”が狙い目

週末や午後になると、ローカルの若者や観光客で行列ができることも。
比較的ゆったり過ごせるのは、平日の朝8時〜10時ごろ。
広々とした空間で、聖水の街が目覚める音を聞きながら過ごすモーニングタイムは格別です。
近くには人気のセレクトショップやギャラリーも多く、パンをテイクアウトして街歩きを楽しむのもおすすめ。
“カフェの街”として注目を集める聖水の空気を、五感で感じてみて。
旅の合間に、心を満たす小さな休息を

ソウルの喧騒を少し離れ、穏やかな時間を過ごせる聖水の〈Cafe Onion〉。
焼きたてのパンの香り、光と影のコントラスト、そして一杯のコーヒー。
何気ない朝が、少しだけ特別に感じられるはずです。
“映えるカフェ”を超えて、“心が整う場所”。
そんな言葉がぴったりのベーカリーカフェです。
店舗情報
店舗名:Cafe Onion Seongsu(카페 어니언 성수점)
住所:서울특별시 성동구 아차산로9길 8(8 Achasan-ro 9-gil, Seongdong-gu, Seoul)
アクセス:地下鉄2号線「聖水駅(Seongsu)」2番出口より徒歩約5分
営業時間:平日 08:00〜22:00/土日 10:00〜22:00(L.O 21:30)
電話番号:070-4353-3238
定休日:なし(公式Instagramで要確認)























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