今年のお盆休みは北海道に2泊3日で行ってきました♪
訪問したのは道東エリアで、女満別空港から知床半島を経て摩周・屈斜路湖(弟子屈)→女満別空港に戻るコンパクトな旅。
旅2日目は知床半島をウトロ側→羅臼側へ横断、南下して野付半島へ向かう旅程です🚗
【⏰8:30】知床五湖フィールドハウスに到着

ついに来ました!世界自然遺産の知床。
この日は朝から知床五湖の現地ガイドツアーを申し込んでおり、知床五湖フィールドハウスに8:45集合でした🧳
お盆中は知床五湖の駐車場がかなり混雑して駐車の列ができることもあるので早めに来てくださいとの事前連絡があり、余裕を持って8時半には到着🚗

知床五湖の遊歩道は地上遊歩道と高架木道からなっており、五湖全て回るためには地上遊歩道コースを行く必要があります。
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✅ヒグマ対策について
知床五湖の地上遊歩道コースは、ヒグマの目撃があると閉鎖されて入れなくなります。
飲み物・食べ物の持ち込みも厳格に規制されており、事前にフィールドハウス内でレクチャーを受けた人しか中に入れない仕組み。
(飲み物は砂糖の入っていないお茶と水のみOK、食べ物を持っている場合は全て匂いが漏れないようにジップロックの中に入れる必要があります)
ただし、管理されているとはいえ、地上遊歩道は森の中のため、単独行動は避けた方がベター。現地ツアーが沢山開催されていますので、専門ガイドを含めた団体行動がおすすめです👭🏻
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地上遊歩道コース:所要時間約2.5時間

フィールドハウスでのレクチャーも無事終了し、いよいよ地上遊歩道へ!
ガイドさんの話を聞きながら進んでいきます🥾

知床の森は火山活動の後に出来ており、火山岩の上に木が生えているため根張りが弱く、さらに海からの風も強いので倒れやすいとガイドさんから教わりました📝

一つめの湖、五湖に到着!ここから四湖→三湖→二湖→一湖の順に巡っていきます。

途中、ヒグマが木登りした形跡のある木をガイドさんが教えてくれました。

足元にはカラフルなキノコも沢山🍄

地上遊歩道の終着地、二湖に到着!

知床五湖のパンフレットなどによく載っている風景はここ!とのことで記念にパチリ📷
ここまでの所要時間は、ガイドさんと森の観察などしながらゆっくり歩いて約2.5時間ほど。疲れもほぼなくあっという間のひと時でした!
高架木道コース:約30分

ここからは高架木道コースに突入。高台にあるので見晴らしがとってもいい✨
このコースだけ歩きたい場合は、トレッキングシューズでなくても全然大丈夫です。

高架下には電気柵が張り巡らされていて、ヒグマ対策もバッチリ。
高架木道は地上遊歩道コースがヒグマの目撃情報により閉鎖になった場合でも入場できます。

あっという間にラストの一湖へ到着!
約3時間の散策、お疲れさまでした✨
【⏰13:15】フレペの滝を散策

ガイドさんとは別れて、次に向かったのがフレペの滝。
断崖にある滝は観光船で船の上からしか見られないものが多い中、こちらは地上から見ることができます。
シトシトと流れる繊細な流れが特徴で、『乙女の涙』とも呼ばれているそう!

道中ではランチ中の鹿さんを発見🦌

フレペの滝は、知床自然センターの裏手から遊歩道を20分程度歩いたところにあります。
知床自然センターにはカフェレストランが併設されているので、ランチやドライブの小休憩を兼ねて立ち寄るのもおすすめのプランです☕️
【⏰14:40】 知床峠に立ち寄り

フレペの滝を出発したら、知床半島を東へ横断していきます🚗
知床峠は知床横断道路のちょうど中間地点にあり、必ず通るポイントです。

晴れていれば絶景のはずなのですが、霧が酷く何も見えず!残念😭
晴れの時の絶景は是非WEBで検索してみてください♪
【⏰17:00】 野付半島をドライブ

知床半島を横断後、東側の海沿いを南下していくと到着するのが野付半島。
知床半島と根室半島の間にある長細い釣り針🪝のような半島で、全長約26kmから29kmにわたる日本最大の砂嘴です。

一部は湿地帯になっており、立ち枯れた木々の少し寂しげな景観が魅力。
冬は白鳥も訪れるそうです🦢

そして、ここ野付半島はエゾシカのパラダイス🦌🦌

縦横無尽に鹿が出てくるので、気をつけてドライブします🦌🚗🦌

キタキツネにも会えました✨

海の彼方に国後島を臨んで、この日は終了🌊
少しでも旅の参考になれば幸いです!
次回は【北海道 道東エリア】網走・知床・弟子屈2泊3日絶景旅③に続きます♪


























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