こんにちは!
スーパーバイラーズの加納です😊
ブログを読んでくださりありがとうございます✨
今月のバイラ部レポート、読書部のお題は「生き方のヒントになった本」です。
普段はなかなか読書をする時間も余裕もない私ですが、それでも30代になる前に読んでおいて良かった!と今でも思うほど大切にしているのがこちらの本。
「ほどよく距離を置きなさい」(サンマーク出版/湯川久子著)1,300円+税

こちらは約8年前に発売されたもの。
当時、30代になる直前の私が対人関係にひどく悩んだり落ち込んだりしていた時に、母が薦めてくれた本です。
おもに離婚や相続といった人間関係のもつれをほどいてきた弁護士の湯川久子さんが、どんな人の周りでも起こりそうな身近な話を例に挙げながら、人との”距離感”についてハッとさせられる言葉で説いてくださっています。
今回はこの本の中から、私が特に30代を過ごす上でヒントになった言葉を二つ、抜粋してご紹介したいと思います。
1.正しいことを言うときは、ほんの少しひかえめに

20代後半の頃、今思い返すと私は対人関係の衝突があったときに「自分の正論を相手に伝えて、その正しさを相手にもわかってもらいたい」という気持ちが強かったかもしれません。
そんな私がハッとさせられたのは、この本の中に書かれている
・人間関係のもつれにおいて、正しさの追求は解決を生まない
・人の心において、正しさは人の数だけ存在していて、真実もその正しさの定規によって人それぞれ違って見える
という部分です。
実際に30代になり、結婚を経て夫や家族、友人とコミュニケーションを取るときにも
人それぞれ「正しさ=大切にしていること」があり、自分が思う「正しさ」は必ずしも相手と同じとは限らない
をいつも心に留めておくことで摩擦が起こりにくくなったように感じます。
2.本当の思いはすでに、行動ににじみ出ている

これは私自身が30代で結婚や出産を経てから改めて深く理解できたことなのですが、
・信じるということは、うわべだけの「信じている」という言葉なのではなく、自分のことやそばにいる人のことをまっすぐに信じ、大切に扱うこと
とこの本の中で書かれていた部分。
例えば、これを家庭内で私が実践している小さな小さな話に変換してみると、
・夕飯のおかずは盛り付けがうまくいった方(焦げていない方・量が多い方)のお皿が夫に渡るようにする
・家族が使う家の中のあらゆる日用品・消耗品のストックはいつでも切らさないようにする
などです。
”相手を大切に扱う”とは記念日や誕生日に豪華なお祝いや特別なことをするのではなくて、こういった日常生活の中で「相手に負担や手間がかからないように先回りしてやっておくこと」の積み重ねな気がします。そしてそれは必ず相手にも伝わっていると思っています。
いかがでしたか?
今回ご紹介したのはほんの一部ですが、普段は忘れてしまいがちなことを改めて意識できたり、重くなった気持ちを軽くしてくれる言葉がたくさん詰まっていたり、対人関係で悩みの多いバイラ世代におすすめの本です✨
気になった方はぜひチェックしてみてくださいね!

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