皆さんこんにちは!スーパーバイラーズの松浦なつです。
先日、上野の東京都美術館で開催されている「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」に行ってきました!
今まで何度かゴッホに関わる展示を見に行ったことがあったのですが、今回は私が知っているゴッホとは異なる視点で作品を楽しみ、ゴッホのことを深く知ることができました。
ゴッホの「夢」と、それを伝えた家族の物語
今回の展覧会は、フィンセント・ファン・ゴッホの作品が今日までどのように伝えられてきたのか、ファン・ゴッホ家が受け継いできたファミリー・コレクションに焦点を当てています。
画家として活動するゴッホを支えた弟テオと画家として正しく評価されるよう奔走したテオの妻ヨー、そしてその息子へと、ゴッホの作品と「100年後の人びとにも自らの絵が見られることを期待した画家の夢」が受け継がれてきたストーリーが紹介されています。
画家ではなく、一人の「人」としてゴッホを知ることができた
ゴッホの絵は他にはないスタイルや色、筆使いの作品というイメージがあったため、独自のスタイルを貫いてきた人というイメージを持っていました。
でも、実はそうではなかったと、今回の展示で感じました。
彼は色々な場所に移り住んだり、様々な画家、作品に触れながら、そこで学んだ新しいスタイルに刺激を受け、それらを取り入れていったそうです。
そして、ゴッホは「音楽のように、人の心を慰められるような絵が描けたら」という想いで、作品を描いていたそうです。
変化を受け入れる気持ち、作品を通して伝えたい想いがあったからこそ、自分のスタイルを確立し、時間はかかってしまったとしても多くの人に愛される作品を生み出すことができたのかなと、考えさせられました🌻
有名な作品に焦点を当てるというよりは、ゴッホという「人」そのものを深く知ることができた展示でした。展示の最後には、撮影可能な場所も😊
大好きな《花咲くアーモンドの木の枝》の映像もあり、感動!
作品が素晴らしいのはもちろん、人として考えさせられることが多かった展示でした。
ぜひ皆さんにもおすすめしたいゴッホ展、ぜひ足を運んでみてくださいね。






























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