こんにちは、バイラーズの三間です✨
以前は読書が好きだったのに、仕事や日々の忙しさの中で読書量が減ってしまった…
そんな方は多いのではないでしょうか?
私もその一人で、気づけば動画を見ている時間が増え本を読むことが少なくなってしまいました。
そこで今回はそんな方におすすめしたい、通勤時間の合間にサクッと読めるおすすめ短編集をご紹介したいと思います!
1.空中ブランコ(著:奥田英朗)
精神科医 伊良部シリーズです!
全作好きなのですが、ひとまず直木賞受賞作の2作目をタイトルとします。

これは・・・言い方が難しいのですが”頭を使わず”ただただ笑えます。
まるでコミカルなドラマを映像として見ているようで、それぞれのシーンを目に起こすことができるという
最強に”読みやすい本”です。
今まで大量の本を読んできましたが、笑えるのは?ときかれたら伊良部シリーズをお勧めしますかね😂
以前、本を普段読まない友達にもすすめたのですが、これだけは面白かった!と読了報告をもらいました。
そして・・・17年ぶりとなる新作が25年9月に文庫化!

▲公式より画像を拝借 ( https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167924089 )
私はまだ読めていませんが、近いうちに本屋さんに行ってきます✊
2.発注いただきました!(著:朝井リョウ)
「桐島、部活やめるってよ」や「チア男子!!」で有名な朝井リョウさんの短編集です…というか
テーマが一風変わった、”企業タイアップを集めた”一冊となります。
朝井リョウさんが、作家業10年の中で、企業や番組からタイアップとして依頼され作った作品を集め、
企業からの発注背景や、発注条件、そしてどのようにその依頼に答えたか という
朝井さんの解説付きの本となります。
< ■おすすめポイント2選 >
①解説がうれしすぎる
作者自身がこのシーンはこんなことを考えて書いた…などという解説を1冊の中でしてくれるものって
中々ないので、すごく贅沢な1冊です。自分の作品へのツッコミのテンポも良くて流石です
②サラリーマン目線も楽しめる
自身が広報担当だったとして、自社の商品や会社をPRしようと思ったとき
「作家にコラムやエッセイを依頼しよう!」と決めるのすごくないですか?
つたない感想ですが、この本を読み始めて1番最初にわいてきた感情です(笑)
私も最近まがりなりにも会社の広報に携わっているのですが、
費用対効果が見えなさ過ぎるこのような企画は俎上にも上がらない気がして、
これをGOできる柔軟な企業力に感心してしまいました。
森永製菓、アサヒビール、資生堂・・・などマーケに相当力を入れているであろう大企業が
多いのもうなづけます。
そのような目線で見ると、作者や作品だけではない多方面に思いをはせれるめちゃくちゃ面白い内容です
2.余命3000文字(著:村崎羯諦)
2020年に発刊された、小説投稿サイト「小説家になろう」に掲載された作品を改変・再編修した作品となります。
一時期本屋で平積みされかなりプッシュされていた時に購入しました。
こちらも一言で読みやすい!です。26編の物語が掲載されており、2.3分で読み終わるものも多いです。
短いのに感情が動く作品が多く一気読みできるので、久しぶりに読書したいな…という方のリハビリ書にぴったりです。
読む人によって、どの話が印象的だったかが全然違うのも面白いので、友達やパートナーとの共有もおすすめで
私はなぜか3話目の「心の洗濯屋さん」という物語が心に残りました。
読んだ方教えてください😊
以上、おすすめ短編3選でした。
おすすめ本を今回ブログで初めて書いてみたら、すごく楽しく、大学では図書館情報学専攻で、
レファレンスを学んでいたのを思い出しました(笑)
色んな経験がいつか繋がるといいな。
インスタやっています💛 risa_mermaids

























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