ご覧いただきありがとうございます😊バイラーズのもろたです!
コロナ禍も明け、世界中を飛び回れるようになった今、海外ウェディングを考えている方も多いのでは?
私は結婚式は挙げずに、自分にとって大切な場所で、着たいドレスを着て写真を撮る。それが自分の結婚式にしたいとフォトウェディングを選択しました。
その大切な場所として前回、ギリシャ🇬🇷のサントリーニ島の様子を紹介しました。
https://baila.hpplus.jp/blogs/morota_keiko/52656
しかし、一番大切な場所、フランス・パリで12時間!のフォトウェディングを敢行してきたのでその全貌をご紹介します。パートナー含めヘトヘトでしたが、私にとっては忘れることのできない素敵な式となりました❤️
まずは、カメラマンさん探し
パリに渡航したのは、2022年8月。2年前からパリでフォトウェディングを…!と決めていた時からお願いするならこちらかな😊と目星をつけていた現地在住の日本人カメラマンさんに2022年6月に連絡を取りました。
頼んだところ
なぜ、lazuliさんでお願いしたかというと
●長い撮影コースがあった
●お値段がリーズナブル
という点です。また撮影されているお写真も好きだったので、依頼。ZOOMで渡航したい日、どこで撮りたいかのプランを相談しました。私はひたすらに「エッフェル塔が好き!」ということで、こんなにエッフェル塔撮る?というぐらいのワガママプランを立てていただきました。lazuliさんも「僕たちは平気ですけど、パートナーがやつれますよ?」と心配してくださり、暴走しがちな花嫁のストッパーにもなってくださいました。これでスケジュールはOK!(出発までに何度も綿密にやり取りしてくださりました)
lazuliさんではカメラマンさんとドライバーさんの手配のみだったので、ヘアメイクさんをいくつかご紹介いただき、自分でコンタクト。皆さん現地在住の日本人なのでスムーズなやり取りでした😊
小物の現地手配🇫🇷
フランスのウェディングフォトでやりたいことはたくさん!
1)風船を持ちたい!
2)ブーケはカラーがいい
3)生のお花を頭につけたい
4)シャン・ド・マルス公園(エッフェル塔の前の公園)でピクニックしたい
残念ながらこれらほとんど現地調達をせざるを得ません😂
1)に関しては自分で風船を持って行って、現地でヘリウムを買う!?まで検証しましたが、私は風船膨らますのが怖くてできないのと、時間のムダなので外注を決意!意外と風船屋さんがあって、Instagram経由でオーダー。英語でのやりとりでしたが、希望のデザインを事前に写真をもらい、当日受け取りました❤️
風船屋さん(ballon story paris)
https://instagram.com/theballoon_story?igshid=MzRlODBiNWFlZA==
https://www.balloon-story.fr/?fbclid=PAAaYZbfV3C_HCVI8AGjWA3DasZXZpczTaKnLGiulphZN_ZsufO1HUSleyzgo
この量で80ユーロでした🎈
2と3の生花に関しては、頭につけたいのもありヘアメイクさんと相談。お知り合いの日本人の方がやっているお花屋さんをご紹介いただきました。
お花屋さん
https://instagram.com/laplumefleurparis?igshid=MzRlODBiNWFlZA==
私が訪れた8月末はバカンスに入ってる方も多く、早めに言わないとマーケットにも希望の花がないかもとのことで、現地に行ってから買う…という案もあったのですが事前に頼んでよかったと思ってます…!!カラーには長いリボンを結びたく、それは花嫁の定番・浅草橋で調達✌️
ブーケは80ユーロ、ヘッドドレスは40ユーロでした。
こだわりの生花のヘッドドレス
色も事前にInstagramで相談していました
4)のピクニックに関しては余談ですが、ほとんど日本の100均さまさまです!!
ギンガムチェックのシートは、本当はテーブルクロス😂で、シャンパンで乾杯したい(当日はジンジャエールで代用)ので、割れないグラスも持参!またシャボン玉も写真に写したいので自動でシャボン玉が出るおもちゃも全部100均一で…!持っていける小物は日本調達がオススメです!
支度場&撮影場所にもなれるホテル
全部個人手配なので、最後に残すは「支度場」。
(※ドレスや靴は日本から持参。詳しくは過去記事👉https://baila.hpplus.jp/blogs/morota_keiko/52656)
ヘアメイクをしたり、ドレスを着せていただく場所として多少広い場所が必要となります。
また、私の中でエッフェル塔をベストビューで見られる場所がもう1つあったのですが、それはシャングリラ・パリ
パリの重要文化財にも指定され、超がつくほどの高級ホテル!
しかしテラスから見るエッフェル塔は最高の眺め。しかもタイミングが合えば、ボールホール(舞踏会をしたりする場所)をウェディングフォト用に貸してくださるとあり、いろんな人にめちゃくちゃ相談した上で2泊3日でエッフェル塔ビューのお部屋を予約!1ヶ月前に予約してお値段70万円😂しかし、一生に一度!そこをケチってどうする!というか何のために私は貯金してるんだ!こういう時のためでしょ!と奮起。
ワガママを言ってホテルに「結婚式なの!ハネムーンなの!」とお願いをしたら、テラス付きの部屋にアップグレードしてくださり、大好きな銘柄のシャンパンまでサービスで用意されていました😭
高かったけど、これは大正解。
(写真はシャングリラ・パリの階段)
エッフェル塔が大好きすぎる私にとっては幸せな場所で、一生の思い出になりました❤️また泊まりたい…!
12時間コースの全貌
さて当日です。12時間コースの全貌は…
(日没時間:20:49)
10時 ヘアメイクさん入り
12:15-13:30 シャングリラパリ
13:45-14:15 トロカデロ広場
14:30-15:00 Av. de Camoen
15:15-15:45 ビケラム橋
16:00-16:30 シャンドマルス公園
17:00-18:30 モンマルトル&カフェ
19:00-19:30 プチパレ
ヘアチェンジ
19:45-20:45 アレクサンドル三世橋
21:00-21:30 凱旋門
21:45-22:45 シャンドマルス公園
23:00-24:00 ルーブルのピラミッド
24:15 ホテル戻り
とここまで綿密に組んでいただきいざスタート!大好きなエッフェル塔満喫プランです❤️(こんなエッフェル塔ばかりな人いないと言われました😂)
昼と夜で撮影したく、間にヘアチェンジを入れたのがポイントです!
オススメしたいのはモンマルトルの丘とカフェの写真!
せっかくならフランスのカフェで撮影したいじゃん☕️とlazuliさんのHPを見て、希望🫶
モンマルトルに素敵なところがあるよ、と連れて行っていただきました。暑すぎたのもあり、意外とこの休憩がみんなの心と体を癒してくれたのと自然なカフェ姿がお気に入り❤️
そして、モンマルトルの丘は厳かな場所もあり、ベールダウンの写真を撮れたことや、韓国っぽい背景も多くて、意外と一石三鳥な場所でぜひパリのフォトウェディングにはオススメな場所です!
ベールダウンのシーン
※ウソでもいいからここを教会だと思って愛を誓って!とパートナーに依頼😂
昼から夜へのヘアチェンジ
昼から夜へのヘアチェンジは、
●ホテルに戻る
●車でやる
の案もあったのですが、お天気もよかったので、時間短縮のため撮影場所の芝生で!
なんとウェディングフォトでピクニックやりたい!という私の小道具(ピクニックシート)が役に立つとは夢にも思わず…😂
アップスタイルから夜はダウンスタイルへ…。
ヘアメイクさんは帯同ではなく、この途中の直しで合流。解散いたしました。でもこのタイミングでメイクも直してもらってよかったです!
マジックアワーから夜景の撮影へ
アレクサンドル三世橋はEmily in ParisやSex and the cityなど、数々の作品でも使用されるロケーション。マジックアワーの撮影にピッタリです。(どれもドラマでは切ないシーンですが…😂)
今まで、観光地(いや、通るのに便利な橋だなぐらい)としてしかの思い入れのなかった私も、意外と素敵❤️と見直した場所なので、ぜひオススメ
どうしても夜景でやりたかったことその1で、またエッフェル塔です😂
00分ぴったりに輝くシャンパンエッフェル塔。これと写真を撮りたく、どうしてもこれはやらせてください!と彼とカメラマンさんにもお願い。この色が大好きなのです。ナイター撮影ではライティングも使って、撮影をしてくださりこの明るさ!ありがとうございます!
これもお気に入りの写真
絶対オススメ!夜のルーブル美術館
絶対に夜の写真で撮りたかったことその2は夜のルーブル美術館。
ルーブルのピラミッドのライトアップはとても幻想的で、ここぞパリ!というロケーション。
昼のルーブルは激混みですが、夜のルーブルは落ち着いているので、そういう面でもおすすめ。
教えていただいていい感じだったのは、夜のルーブルはモノクロ写真が映えること。
iPhoneで撮っても夜のルーブルはモノクロが映えるのは発見!今度来た時もやってみたい!!と思えるワザです。
そして、24時。
ルーブルの敷地も閉めるよーと追い出され、撮影は終了。
カメラのメモリーを使い切った!と聞いてびっくり!
本当に長時間ありがとうございました😭
費用は現地にてキャッシュでお支払いで
12時間コース+終日ドライバーさん+ライティング込みで 約20万円
ヘアメイクさんは送り出し+途中合流ありで、260ユーロでした。
レタッチ有りでこの金額。さらにワガママすぎるのに、撮影自体はリーズナブルで収まり、本当に楽しくて充実していました😊
一番嬉しかったこと…
ウェディングフォトでしたが、私にとっては大切な結婚式…♡
なんと親友が日本からフランスまで一緒に来てくれたのです😭😭そして、この12時間の撮影に帯同してくれて…たくさんオフショットを撮ってくれたり、一緒に結婚式を楽しめたことが嬉しすぎました。
私はゲストを呼ぶ結婚式を選ばなかったけど、「好きな人を集めて、囲まれて祝ってもらえる結婚式って最高だよ」とかつて男友達から言われた言葉を思い出し、彼が言ってたことはこういう気持ちなのかなと思いました。
親友とも過去訪れたパリ🇫🇷で、思い出の地を巡りながら、ウェディングフォトを撮れること。また親友とも一緒に写真を撮ってもらい最高にワガママな時間でした。
日本から遠路はるばる来て、大切なフランスの1日を私にくれたので、お礼の気持ちを伝えたく、「引き出物」を…。フランスといえば、ビュリー!事前にパリのビュリーに訪れて、クリームに親友の名前を入れてもらってギフトに。
もしたくさんゲストを呼ぶ結婚式をフランスでしても、女性陣にはビュリーはいい贈り物かも🫶と思いました!
まだ語りたいことは多いのですが駆け足のパリウェディング全容レポでした。もし質問があればInstagramまで…💌