
こんにちは。スーパーバイラーズのMomokoです。
「岸辺露伴は動かない」
みなさんはこの作品をご存知でしょうか?岸辺露伴、実はあの「ジョジョの奇妙な冒険」に登場するサブキャラなんです。私もこの作品自体はNHKで放送されていたドラマ(主演:高橋一生さん)をきっかけに知ったのですが、まさかジョジョシリーズのスピンオフ作品だとは知らず…!
今回、その原作となる漫画(コミック本)を買ってみたので、レポートします!

画像|JOJO PORTAL SITEより
岸辺露伴とは何者なのか?
岸辺露伴(きしべろはん)とは、荒木飛呂彦さん原作の漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の第4部「ダイヤモンドは砕けない」に登場する人気漫画家です。彼のプロフィールを簡単にご紹介します!
◼︎性格
わがままで自己中心的。漫画を描くこと以外には基本無関心。だが、漫画にかける情熱はすごい!
◼︎スタンド能力
「ヘブンズ・ドアー」というスタンド能力を持ち、相手を本にして、その内容を読むことができる。(本にされた相手のリアルがそこに書かれている)そしてその本に書き込むこともできる。
◼︎リアリティの追求
漫画のリアリティを追求するために、常識外れな行動をとることがある。好奇心旺盛。「リアリティの追求」は彼の口癖でもある。
ここまで読んだだけでも、「クセの強そうな人…」という印象ですよね。彼の周りで繰り広げられる事件は、どれも不気味なものばかり。ですが、そこに挑んでいく岸辺露伴はとても格好良いのです!
漫画を読んでみる!ドラマとの違いは?
「岸辺露伴は動かない」
荒木飛呂彦 著|集英社
1巻:¥460円/2巻:¥460円/3巻:¥520円
※すべて税別価格
早速、原作の漫画を読んでみました!
私はもともとドラマ版の大ファンだったので、ドラマ化されたエピソードは何度も繰り返し映像で見ていました。ですので、原作を読むのはワクワク!
読んでみた感想。まず絵がかっこいい!荒木先生の絵はジョジョシリーズでお馴染みだと思うのですが、線がとにかく細かくてリアル!(表紙の写真でも伝わるでしょうか…?)
作中にはバトルシーンもあるのですが、大迫力!「ヘブンズ・ドアー」をクールに決める岸辺露伴が、とても繊細にかっこよく描かれています。

そして、思ったよりも原作が短い!漫画1冊に4〜5のエピソードが載っており、読みやすかったです。ただ、1つ1つのエピソードが濃い!岸辺露伴シリーズは、「世にも奇妙な物語」のような、ちょっと不思議でおどろおどろしい内容が多いのですが、その内容が短いエピソードにぎゅっと詰まっています。
ドラマ版を先に見ていただけに、「この原作からあの1時間弱の映像が出来上がるんだ…」という驚きも感じました。
ちなみにドラマで登場する、飯豊まりえさんがキュートに演じる岸辺露伴の担当編集者、泉京香。原作ではちょっとしか登場しません…残念!
漫画版を読んでみたいあなたに!
岸辺露伴シリーズのコミック本は、2025年5月現在、3巻のみ刊行されています!Amazonや書店でも購入可能なので、ぜひ気になった方は購入してみていただきたいです。
(ちなみにジョジョシリーズは、現在131巻刊行されているそう…!岸辺露伴シリーズならまだ間に合います!笑)
そしてぜひコミックと照らし合わせながら、ドラマ版も見ていただきたい…!漫画との描写の違いを見つけ「実写版だとこう表現するのか…」と発見する楽しみ方もできます。

おわりに
いかがでしたでしょうか?
どちらかというと暗い内容が多い岸辺露伴シリーズ。ですがその中にも、救いや教訓が散りばめられており、「ああ、なるほどな」と唸ってしまう、そんな作品です。
実は私、シリーズの中でも映画化されていた『岸辺露伴は動かない 懺悔室』を、この夏劇場で観てきました。ロケ地はイタリアのヴェネツィア。キャストも映像も音楽もとっても素晴らしかったので、おすすめです♡
原作がある作品は、どちらも味わってみるのが私なりの楽しみ方。みなさんもぜひ、1つの作品をいろいろな方向から楽しんでみていただきたいです!

























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