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これぞ歴史もの最高峰!全キャラ魅力的な『キングダム』【#マンガ部の今からでも遅くない名作漫画】

こんにちは♪

ハマると寝る間も惜しんで夜通しマンガを読んでしまうスーパーバイラーズ・瑠菜です。

みなさん、最近はなんのマンガを読みました?
私は『少年のアビス』を一気読みしました。
そんな常にマンガを読んでいる私が今回おすすめするのは、名作中の名作『キングダム』!

マンガ部のテーマが「今さらハマった名作漫画」ということで、昨年やっと『キングダム』最新話まで追いついた私が新鮮な気持ちで魅力をお伝えします。

目次

  1. ◼︎「キングダム」とは?
  2. ◼︎魅力① 歴史がちんぷんかんぷんでも分かる
  3. ◼︎魅力② 全員主人公
  4. ◼︎魅力③ まるで会社!戦の個性

◼︎「キングダム」とは?

これぞ歴史もの最高峰!全キャラ魅力的な『キングダム』【#マンガ部の今からでも遅くない名作漫画】_1

『週刊ヤングジャンプ』にて2006年より連載中。現在単行本は67巻まで発売しています。賞の受賞やアニメ化、実写映画化など、話題に事欠かない作品です。

ストーリー

“時は紀元前、春秋戦国時代。いまだ一度も統一されたことのない中国大陸は500年もの動乱期。
戦国七雄の一つ「秦国」の身寄りのない少年・信と漂は、今は 奴隷のような身なれど、いつか武功をあげて天下一の将軍になることを夢見て修行に励む。そんな二人が偶然、秦国の大臣に出会ったことから運命の歯車が動き出す!
週刊ヤングジャンプ特設サイトより)


一言で言うと、中華統一を目指す男たちの闘いです。

これがとにかく熱い。主人公・信はザ☆主人公タイプ、中華統一を目指す秦王・嬴政は若いながらも情に厚く理想的なリーダー。
こう書くと、熱血男たちの悪党討伐ものっぽいのですが、「キングダム」のすごいところは、敵キャラ味方キャラ含めほぼ全てのキャラに肩入れしてしまうところ!

登場人物の誰かが亡くなるたび私は打ちひしがれ涙しています。
そんなキングダムの魅力を三つにまとめました!

まだまだ間に合います、一緒にキングダム最新話が待ち遠しい暮らしをしましょう!!

◼︎魅力① 歴史がちんぷんかんぷんでも分かる

本作の大筋や登場人物は史実に基づいているのですが、みなさん中国何千年もの歴史、ピンと来ますか?
はい、私は大学受験時日本史選択だったもので、さっぱりですね(言い訳)。難しい漢字が多いし、名前似てるし、土地広すぎるし、国の名前よく変わるし…(さらなる言い訳)。

安心してください。
そんな私でも置いて行かれていません。
イラストをフル活用して、情勢を解説してくれるのでね。あとはキャラクターたちがサラッと会話で教えてくれます。そのため、まるで自分も当時を生きているかのように、国や政治の移り変わりを体感できます。

知識0からでモウマンタイ(無問題)!順を追って読むうちに、気づいたら最新話です。

◼︎魅力② 全員主人公

誰が主人公だったっけ?
と思わせるほど、どのキャラクターも魅力的。なんなら私は主人公・信より好きなキャラクターばかりです。
本作は、戦いが起こるたびに(しょっちゅう起こります。戦国時代なのでね)、数人の武将や信の周りの人々がクローズアップされます。信が全然でてこない話ももちろん。

言葉にすれば当たり前のことですが、敵味方それぞれに、生まれてからここに来るまでの人生があるんですよね。

そんな当たり前だけれどu、普段見落としがちな大事なことを突きつけられます。

それぞれに焦点が当たることで、キャラクターの個性や想いが際立ち、物語に深みが増します。そして、戦死とともに泣きます。

◼︎魅力③ まるで会社!戦の個性

毎話毎話戦っているのですが、武将ごとに戦い方も味方への鼓舞の仕方も全く違います。
頭脳戦を好むもの、徹底的に正面からぶつかりたいもの、味方の犠牲は厭わないもの等々。
まるでそれぞれの会社のリーダーを見ているかのよう。

みなさんは誰についていきたいと思うでしょうか。
私は圧倒的「山界の王・楊端和」推し。

山の民族たちを統べる女王です(史実では男性のようですが)。彼女は自ら最前線で軍を率いて戦うタイプ。とてつもなく強いです。言葉数少ないですが、自分の配下を常に気にかけながら、かなり信頼している様子が伺えます。一言で言うと、めちゃくちゃにかっこいい。
映画では長澤まさみさんが実写化したのですが、惚れました。その話だけで記事一本書けそうです。

どの会社に就職したいか、どのキャラクターをヘッドハンティングしたいか、などという目線で楽しむのもおすすめです。
私は体格抜群の荒くれ者も好きなので、人間の枠を超えているだろ!と突っ込みたくなる「ゼノウ一家」を引き込みたいと思います。




いかがでしたでしょうか。少しでも『キングダム』読んでみたいかも?と思ってもらえていれば嬉しいです♪
名作に遅いなんてことは決してないので、是非一緒に中華統一を見届けましょう…!

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