東京・港区の最新スポット「麻布台ヒルズ」。高級ブランドや有名レストランが並ぶその一角に、意外な注目店が誕生しています――それが、**無添加ぬか漬け専門店『菜香や(なかや)』**です。
ぬか漬けと聞くと、「地味」「昭和の食べ物」といったイメージを抱く人も多いかもしれません。しかしこの「菜香や」、今やSNSや若者の間でバズり中。筆者自身も気になって足を運んでみると、そこにはまったく新しいぬか漬けの世界が広がっていました。
老舗の技術×都会的センスが光る「菜香や(なかや)」

「菜香や」は、栃木県芳賀町で誕生した無添加ぬか漬けの専門店。ぬか床は代々引き継がれ、化学調味料を一切使わない“自然の味”を大切にしています。
麻布台ヒルズ店は、その伝統に加え、都会的なデザインと現代人のライフスタイルに合うサービスが魅力。ショーケースに並ぶのは、キラキラと光るような美しい漬物たち。しかも、ただのきゅうりや大根だけではありません。
なんとアボカド、ゆでたまご、とうふ、リンゴなど、ぬか漬けの概念を覆す“変わり種”がズラリ!まさに「発酵のセレクトショップ」と呼びたくなるラインナップです。
写真は公式より参照しております。
完売必至!筆者が分析する人気ぬか漬けベスト3
何度も通ううちに、筆者自身が感じた“体感人気ランキング”を発表します。
🥇第1位:アボカドのぬか漬け(899円)


半信半疑で口に入れましたが、これはおいしすぎる!!!
ぬかもすべて洗い流さなくても良いと案内いただき、新しい発見ができました。
🥈第2位:リンゴのぬか漬け

果物のぬか漬けなんて…と思っていた筆者ですが、一口食べて世界が変わりました。甘酸っぱさと発酵の旨みが融合し、まるで大人のスイーツ。おやつにもぴったりです。
🥉第3位:だいこんのぬか漬け

定番ながら、「菜香や」のだいこんは格が違います。パリッとした歯ごたえと、ぬかのやさしい風味が絶妙で、シンプルだからこそ飽きがこない、毎日でも食べたい一品です。
実食レビュー:小腹がすいたら、ぬか漬けを
アボカドのぬか漬けは、想像以上の濃厚さで、発酵食品とは思えない“ごちそう感”がありました。ワインのおつまみにしても良さそうな、まさに発酵デリカ。
筆者はよく、小腹がすいたときにぬか漬けを食べています。スナック菓子の代わりに手が伸びるヘルシーなおやつとしても最適です。
また、カット済みの商品は別途料金で購入可能。買ってすぐに食べられるのも、忙しい都市生活者にとってはうれしいポイントです。
ぬか漬けブームはなぜ今?
ぬか漬けが再評価されている理由には、いくつかの背景があります。
“腸活”や“発酵食品”ブームによる健康志向の高まり
無添加・ナチュラルフードへの注目
レトロで和モダンな見た目がSNS映えする
こうした要素が重なり、今や「ぬか漬け=古い食べ物」ではなく、新しいライフスタイルの一部として受け入れられ始めているのです。
📍 店舗情報
菜香や(なかや) 麻布台ヒルズ店
営業時間:11:00〜19:00
住所:東京都港区麻布台1丁目3-1 麻布台ヒルズ タワープラザB1F