こんにちは!坂本愛です。
ここ数ヶ月ほど体調不良が続いてブログを更新できていませんでした。。
実はこの度、アメリカのジョージア工科大学の修士課程 (Master of Science in Analytics) に合格しました。12月からオリエンテーションがあり、来年1月から本格的に授業が開始します。オンラインで修了できるコースです。
数年間、悩み、考え、行動し、選択して、手にした切符なので、合格通知をもらった時は本当に嬉しかったです。
今日は、なぜ海外の社会人大学院を目指したのかのWHYを中心にブログで紹介します。
社会人になって大学院を目指した理由
社会人として働くようになって早10年ほど経ち、それなりに、大きなキャリアの柱が一本立ってきたなと思うようになりました。
ここに、もっと深めたいけど全然足りてない、データサイエンスを、また10年くらいかけて2本目の太い柱にしたいと数年前から思っていました。
ただ、30代になると若手とは見られなくなるので、気軽に実務でチャレンジするのが難しいと感じ、やっぱりしっかりと学び直して、実務で使えるレベルまで押し上げたいと思うようになりました。
実は大学時代にも専攻が応用数学だったので、かじってはいたのですが、仕事で使えるレベルでもなく、スキルも足りていない。。
何より自分に自信もないので、やっぱりちゃんとやろう、そう思うようになりました。
海外の大学院である意味
最近は国内の有名大学でも、たくさんの社会人大学院があります。
また、言語がブロッカーにならないぶん、国内の方がインプットスピードが早く理解も深いかもしれないとも思います。
大学や大学院で学位を取る過程で育成される(されるべき)力というのは、その学問分野の体系的知識、包括的な理解、構造的でアナリティカルな文章を書く力、ディスカッションスキル、プレゼンテーションスキルなどが一般的かと思います。
海外の大学院の場合、こうしたことを全部英語でやる必要が出てきます。
この負荷をかけることに意味があって、これが今私の中にある、グローバルに働くという柱を強くしてくれるのではという思いから、海外大学院一択でした。
やってみたいことをやる人生を送りたい
新しいことに挑戦するというのは、いつだって怖さと不安が付きまとうものです。
でも、30、40代からまた新しいことを学んで、ジュニアからスタートしたって良いとも思います。
何をしても、何もしなくても、人生にはリスクはあるもの。
どうせリスクがあるなら、楽しみながら何かした方が絶対いい。
学卒からそのまま大学院に進むのと、一度何年か社会人経験を積んでからまたアカデミックに戻るのとでは、きっと見える景色も違うはず。
そう思って思い切ってチャレンジしようと思いました。
大人の学び直しについて思うこと
人生は100年時代。
少子高齢化が進み、今は65歳まで働く方が7〜8割を超えたそう。きっと数十年後、私たちが高齢者の年齢になるころには、70歳、75歳まで働くのがデフォルトなのではないかと思います。
日本では大学、(大学院)を卒業し、22-25歳で社会人として働き始めるのが一般的ですよね。
70歳、75歳まで働くとなると労働年数は50年ほど。
大学で学んだことだけで、その後50年間、仕事の中だけで学び、仕事で価値を出し続けるのはかなり無理があるのではないかと感じます。
途中で、何かしらの教育を受けてスキルをアップデートしていきながらキャリアを少しずつ積み重ねていく、これが大人の学び直しの目的なのかと感じます。
次のブログでは、どのように大学院を選んだのか、また実際のアプライプロセス等HOWを紹介したいと思います。
(体調が安定しないので、更新が遅くなってしまうかもですが…)
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!