学び直しをする際に、最初はモチベーションが高くてやる気になっていても、長期的に継続するのが大変だったりしますよね。
私も最初はやる気まんまんでも、だんだんとだらけてしまって続かなかったということが色々あります。。
そんな私が、働きながら大学院受験を目指して勉強を継続するのに、とても役立った本を今日は紹介したいと思います!
複利で伸びる1つの習慣 Atomic Habits
この本は、生物学や神経科学、哲学、心理学など多岐にわたる科学的根拠に基づいた習慣化の実践を紹介していて、持続させるために必要なことがとてもわかり易く書かれています。
小さな変化が驚くべき成果をもたらす
習慣は自己改善を複利で積み上げたものである。
毎日1%でもよいから習慣の改善を積み重ねると、複利で積み重なって一年後には37倍の効果があるという主張から本書は始まります。
良い習慣を身につけたいとき、”モチベーション”よりも”仕組み”づくり
私もそうなのですが、最初はやる気満々で始めてもだんだんと疲れてきて気づくと元通りということがよくありますよね。
本書では、習慣化するときに大事なこととして、目標高く持ちモチベーションを保つよう頑張るではなく、習慣にするために仕組みをつくり環境を整えることが大切と説いています。
実践したこと
当初はTOEFLで〇〇点を取る!と目標設定して、ゴールから逆算して計画を立てて、日々の勉強のTo Doをこなしていくという方法を取っていました。
私の見積もりも甘かったのもありますが、計画通りにいかず、焦ってしまったり、嫌になってサボってしまい罪悪感を感じるなど、心理的に良くない状況が続きました。
そんな時はついサボりがちになったり、勉強してても雑念が邪魔して全てがうわ滑っている感覚になりますよね。。
そんな時にこの本を読んで、一度目標を持つ、計画をしっかり立てるのをやめて、余白をもちつつ毎朝必ず勉強することを習慣にすることに注力するようにしました。
習慣を魅力的にするため、コーヒーや紅茶、ココアなどその日の気分で朝の飲み物を変えられるようにしました。
そしてその習慣に満足できるように、日々何をやったのかのログを取り努力を見える化しました。
続けられるようにシンプルで簡単なToDoリストを毎日Notionでつけています。(最初はノートに手書きにしたり、Project Management sheetのような形で管理したりしたのですが続かず、、結局このシンプルな箇条書きに落ち着きました。)
一つ一つは大したことないのですが、成果よりも習慣にする、続けることに注力した結果、プレッシャーやストレスを最小限にしながら毎日のラーニングを習慣化させ、結果的に気づくと目標も達成できていました。
とてもオススメな本なので、ぜひお時間あるときに手にとってみてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!