皆さんこんにちは!佐藤ののです。
前回の自己紹介ブログに続く2回目の投稿です。
実はGWは日本本帰国以来1年半ぶりに中国に帰省しました!
今回約2週間、実家のハルビンで10日、上海で4日ほど滞在してきました。
なのでこのブログでは「东方小巴黎」東のパリと呼ばれている故郷のハルビンの街を少し紹介したいと思います!
(本当はもっと早く紹介したかったのですが、帰国後体調崩してしまい、アップが遅くなりました🥹 )
ハルビン、中国最北の省、黒竜江省の省会都市(県庁所在地)
人口988万人(2021年データ)黒竜江省の中では一番の都会ですが、中国全体の省会都市で見ると
近年は人口流失も多く、経済は衰退ぎみ…
ロシアとの国境も近く、冬はマイナス30度まで気温が下がります。
それもあって実は世界三大氷祭り「哈尔滨国際冰雪大世界」(ハルビン国際氷祭り)を毎年12月末から2か月ほど開催してます!(気温によって開催期間が変わります)
とっても広い敷地に氷と雪で街を作るイメージ。
中国らしい規模感で、その時期になると中国国内外から観光客が集まります。
▼昼間の写真はこんな感じ!夜はライトアップされてさらに幻想的
▲ ハルビンに流れる「松花江」の氷を使って作られます。
ハルビンはロシアとの距離が近いことから昔はロシアの商人の街でした。
今でもロシアの留学生や移民は多い。
それもあって、ハルビン人はロシアとのハーフやクォーターが多く、背が高く肌が白い方が多いのが特徴。
ロシアの影響からヨーロッパを思わせるような建物も多いく
東と西の文化が融合されてて、すごく面白い街!
▲ハルビン第六製薬会社のオフィス
▲ハルビン老道外の街並み
東北地方のハルビンはご飯もみんなが知ってる中華と少し違います。
東北ならではのご飯も楽しみの一つ!
▲东北铁锅炖という料理、味の濃い肉じゃがのような料理で、見た目は良くないがとにかく美味しい!主食は蒸した花巻(肉まんの皮のようなもの)
▲东北烧烤
日本でいう焼き鳥と同じ感覚で食べる中国の串焼き!
東北は中国の内モンゴル地区と近いので、基本的にラム肉の串焼きを好みます。
写真の奥の虫のようなものは蚕の蛹です!そう、虫?です!
これを焼いて食べるのは中国東北の習慣で、中国でも食べないって方は多いですが、私は小さいごろから蛹が大好きでした😅
高蛋白で栄養があるからって小さい時におばあちゃんに食べさせられたのが始まりでした。笑
▲北京ダック♡
▼四川料理など
皆さんが知っているような料理も楽しめます!
▲内装もインスタ映えします!笑▼
みんなが大好きなカフェもたくさん!
特にアンティークなカフェが多い
中でも大好きなカフェを一つ紹介したいと思います!
ハルビンの有名な観光地「中央大街」の近くの100年以上の歴史があるアパートの一階にあるカフェ
店主が画家さんで、ヨーロッパで留学していたそう。
中国国内外のアンティークインテリアや店主が描いた絵が飾られてます。
タイムスリップしたような場所で、ハルビンに帰る時はいつも行ってます。
▼GOYA COFFEE|戈雅咖啡
住所:红砖街25-1院内
ハルビンだけではないですが、中国の一部の都市では、地べたに商品をおいて販売する習慣があります。
都会の上海では見たことないですが...😆
▼マンションの入り口でフルーツの販売
▼冬は寒いのでアイスをそのまま出してます⛄️
他にもたくさん書きたいことがありますが、書き切れませんので、よかったら是非Instagramをフォローしてほしいです!
Instagram: n2_nono_
ちなみに中国旅行ですが
コロナ禍前は日本パスポートなら15日はノービザで行けました。
今はノービザが一時停止中で、いく場合はビザ申請が必要です。
そして正直に言うと上海や香港に比べて、ハルビン旅行は少し上級者向けです...
ただただ大好きな日本の皆さんに私の故郷の中国をもっと知ってほしい。
こんなにも近いところに日本と全然違う国があるのにそれが全然知られてない気がして...
私を通じて1人でも多くの方が中国やハルビンに興味を持っていただける嬉しいです!
最後にハルビンの街並みを少しアップしますので是非最後まで見てください🥰
▲老道外区
▲索菲亚教堂
▲中央大街
▲家からの風景
▲ハルビン郊外
最後までみてくれてありがとうございました♡