寒くなってくると食べたくなりますよね。 味噌ラーメン。
皆さんこんにちは、バイララーメン部(非公式)部長、清水まやです。
バイララーメン部は、誌面でラーメンのページを頂くことを目標に細々と活動をする部活動です(ここまで勝手に言っています、妄想です)。(最近同じバイラーズの友人に懲りない姿勢が本当に好きと言われたので懲りずに毎回このくだりを書いています。)
肌寒くなってきましたね。週に8回くらいラーメンを食べたい系ラー活女子の私ですが、こんな季節は味噌ラーメンを食べたくなります。
何と言っても清水は北海道旅行に高校の同級生と楽しくみんなで旅行に行ったのに、「私、今日は味噌ラーメンを食べるから」と言って一人で味噌ラーメン発祥のお店に行くほど味噌ラーメンが大好き。(みんな優しいので快く許してくれました)
今日は都内の有名な味噌ラーメン店を5店紹介いたします。
味噌ラーメンもルーツを辿るととっても楽しいんですよ。それではどうぞ。
あさひ町内会 /板橋区役所前
![あさひ町内会 味噌チャーシュー麺](https://img-baila.hpplus.jp/common/large/image/33/3379ce33-46d6-4faa-94e6-c8c9b3654aec.jpg)
板橋区役所前駅から少し歩いたところのビルの1階にある『あさひ町内会』さんは、大好きで何度も通っている大好きな味噌ラーメン店。
いわゆるご店主さんが札幌のすみれで修業をし出店した『純すみ系』のお店です。
お気に入りは『味噌チャーシュー麺』(1,330円)。
![あさひ町内会 味噌チャーシュー麺 スープ](https://img-baila.hpplus.jp/common/large/image/55/55058bdd-d353-46be-93d6-c65786a379f3.jpg)
『純すみ系』の特徴として、「濃厚なスープ」「厚めのラード」が上げられるのですが、あさひ町内会さんのスープもそれに違わずとても濃厚。
しかし、都内の純すみ系他店舗に比べて比較的マイルドで味わいやすいかなと感じています。
ラードに覆われたスープは湯気が上がらないのですが、スープは熱々。これも味噌ラーメンならではの醍醐味ですよね。
![あさひ町内会 味噌チャーシュー麺 麺](https://img-baila.hpplus.jp/common/large/image/84/840ea165-9de4-4241-b3aa-e4a7df674cdb-3574x2669.jpg)
麺は中太の縮れ麺。濃厚な味噌スープに負けないプリッとした縮れ麺がとてもよく合って美味しいです。
たっぷりと乗った生姜をからめて食べると体の芯までホカホカ。
ほんとうに、いつ食べても美味しい大好きな一杯です。
「もっと濃厚なラーメンが食べたい!」そんな気分の時は『20年前恋した味噌ラーメン』がおすすめ。少し変わった名前のメニューですが、ご店主が20年前に北海道で食べて衝撃を受けたラーメンを再現した一杯です。
通常のあさひ町内会さんのラーメンよりもニンニクとラードがしっかりと効いており、こってりとした印象です。こちらもたまらないです。
ホロホロのチャーシューは口の中に入れると溶けてしまいそう。味もしっかりとしているので美味しい。
ビルの一階にあるため、ぼんやりとしていたら見逃してしまいそう。トンボの看板とってもかわいいな。
「濃厚なラーメンが食べたい!」そんな気分の時は『20年前恋した味噌ラーメン』がおすすめ。
あさひ町内会
住所:東京都板橋区板橋3-5-1 リビオタワー板橋 1F
都営地下鉄三田線「板橋区役所前」駅より徒歩4分
東武東上線「下板橋」駅より徒歩9分
営業時間:
[月~土]
11:00~15:00
17:00~20:30(L.O.)
定休日:月曜日(祝祭日は営業)
大島 /船堀
![大島 味噌チャーシューラーメン](https://img-baila.hpplus.jp/common/large/image/71/712c845f-8739-4c3e-9835-c0e5f96d4d94.jpg)
同じ『純すみ系』で有名な船掘の『大島』さん。
船掘駅から10分ほど歩くのですが、行列の絶えない人気店です。
北海道味噌ラーメンのホロホロとしたチャーシューが大好きな私が必ず頼むのは「味噌チャーシューラーメン」(1,270円)
![大島 味噌チャーシューラーメン スープ](https://img-baila.hpplus.jp/common/large/image/93/936dcc2a-af0f-4f77-b117-313bd62ddeda.jpg)
大島さんのスープはとにかく濃厚という表現がぴったり。
パンチの効いたスパイシーな味は濃厚な味噌ラーメンが好きな方なら嫌いな人は居ないはず。
動物系のしっかりとしたベースに、ニンニクと生姜の味が活きる王道のスープです。
![大島 味噌チャーシューラーメン 麺](https://img-baila.hpplus.jp/common/large/image/75/75856c5e-46b5-4d0b-9aa5-d45d898d6fed.jpg)
大島さんも加水率が高めの縮れ麺が特徴。
透明感のある麺はつるっとしており、のど越しも抜群。濃厚なスープにも引けをとりません。大島さんのしっかりとした味のスープにもぴったりだなと感じています。
外装の札がとっても可愛い。レトロ。
お水がやかんに入っているのがレトロで趣があっていいなぁと感じました。
塩ラーメンはまだ食べたことがないのですが、塩ラーメンの提供もあるみたい。
大島
住所:東京都江戸川区船堀6-7-13
船堀駅徒歩8分
営業時間:
[火~土]
11:00~15:00
17:00~20:30(LO)
[日・祝]
11:00~16:00
17:00~20:00
定休日:月(祝日の場合翌日休)
三ん寅 / 江戸川橋
![三ん寅 味噌チャーシューめん](https://img-baila.hpplus.jp/common/large/image/26/263d9114-7f06-4e00-8522-072e8226b255.jpg)
江戸川橋にある『三ん寅』さんはラーメンの権威である「TRY(東京ラーメン・オブ・ザ・イヤー)ラーメン大賞」にて2021年に「新人部門」みそ1位を獲得し、2022年には「名店部門」みそ1位を獲得された名店です。
不勉強なこともありますが、新人部門から1年で名店部門の大賞に選ばれた例を知らなかったので、そんなこともあるのかと驚いた記憶があります。
こちらも王道の『純すみ系』のお店です。
![三ん寅 味噌チャーシューめん スープ](https://img-baila.hpplus.jp/common/large/image/6e/6ed69fa3-825b-48f8-8792-250291e2fdbf.jpg)
この日頂いたのは味噌チャーシューめん(1,250円)
熱々のラードにしっかりと覆われた、嫌いな人のいない『王道』の味噌スープは、まろやかさも塩気もスパイシーさも感じます。
良い意味で癖がないのですが、この『癖のなさ』がなかなか出せるお店がないと思うので流石だなぁと思います。
![三ん寅 味噌チャーシューめん 麺](https://img-baila.hpplus.jp/common/large/image/00/002b7405-f9bb-47ff-b220-43cf05562753.jpg)
黄みの強い縮れ麺は『これこそ北海道のラーメン』と言わんばかりの存在感。
プリっとしており、スープにもよく合います。
個人的な感想なのですが、こちらも良い意味で癖がなく、「みんなの想像する北海道のラーメンを形にした」仕上がりになっています。
味噌ラーメンとして最適解。もう流石としか言いようがありません。
![三ん寅 江戸川橋 暖簾 のれん すみれ](https://img-baila.hpplus.jp/common/large/image/a4/a41125e5-dd27-4d55-83f0-b1ed96a3e5f5.jpg)
すみれのロゴの入った暖簾は、少し厳かで通るのに緊張しました。
外待ちも多く並ぶお店なので、お時間のある時にどうぞ♪
三ん寅(SAN TORA)
住所:東京都新宿区山吹町362 プレステージ362
東京メトロ有楽町線・江戸川橋1b出口から徒歩3分
東京メトロ東西線・神楽坂駅2出口から徒歩10分
営業時間:
11:00~15:00(L.O)
17:30~20:00(L.O)
定休日:不定休
味噌っ子 ふっく /荻窪
![味噌っ子 ふっく ちゃーしゅ味噌らーめん](https://img-baila.hpplus.jp/common/large/image/a0/a01ea405-18ed-48ee-9624-ea6b9026feac.jpg)
荻窪にある『味噌っ子 ふっく』さんは都内で味噌ラーメンのお店を挙げた際に、真っ先に思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
(記念すべき第一回バイララーメン部(非公式)はこちらのお店でした。めちゃくちゃ緊張しながら並んだ気がする)
とにかく人気店なので、休日になると1時間待ちはザラ。しかし、こちらの一杯は並ぶ価値がある貴重な一杯だと思います。
![味噌っ子 ふっく ちゃーしゅ味噌らーめん スープ](https://img-baila.hpplus.jp/common/large/image/ca/caa0914b-33a0-43f6-9f42-0a08397fdf04.jpg)
この日頂いたのは「ちゃーしゅ味噌らーめん(950円)」
都心にも関わらず、チャーシューを付けても950円という良心的なお値段はお財布にとっても優しい。
ふっくさんのラーメンは、とても食べやすくマイルドな味わい。今までご紹介した『純すみ系』はスパイシーなぶん塩味が強めに感じることがあるのですが、こちらは甘みを真っ先に感じます。
まろやかな味わいは「こってり系が苦手」という方にもおすすめできる一杯になります。
![味噌っ子 ふっく ちゃーしゅ味噌らーめん 麺](https://img-baila.hpplus.jp/common/large/image/48/48ce857d-e634-41fa-b0e6-963b13a44975.jpg)
丸太ストレート麺は、パツンとした固めの食感。これがマイルドなスープと相まって食べやすく、とても安心して食べられるほっこりとした味わいです。
もやしの量も選べるのですが、しっかりと油で炒められておりシャキシャキとした食感。多めにすればよかったなと後悔したのは内緒の話。
濃厚なのですが、くどくない不思議な一杯。アラサーの私の胃袋にとって最後まで美味しく食べられる優しい味噌ラーメンは多くはないのですが、こちらは自信を持って「最後まで全部美味しく食べられた」と言い切ることができます。
同じ悩みの方もぜひどうぞ。
味噌っ子 ふっく
住所:東京都杉並区上荻2-40-11 四面道ビル 1F
中央線荻窪駅から677m
営業時間:
11:00~15:00
18:00~21:00
定休日:第二&第四月曜日、毎週火曜日
味噌麺処 花道庵 /北参道店
![味噌麺処 花道庵 味玉味噌ラーメン](https://img-baila.hpplus.jp/common/large/image/84/849039bd-3cfe-4202-b059-7f31b1657b43.jpg)
最後にご紹介するのは『味噌麺処 花道庵』さん。
野方に本店のある人気店ですが、9月20日に北参道に二号店がオープンしたとのことで早速お邪魔しました。
鉄板の『味玉味噌ラーメン』(990円)を注文。北参道なのにこのお値段なのもとっても嬉しいですよね。
![味噌麺処 花道庵 味玉味噌ラーメン スープ](https://img-baila.hpplus.jp/common/large/image/bf/bf4fc042-6df6-40bd-8a63-c52dd7e480fb.jpg)
スープは甘みが強く、ほっこりとした印象。先ほどご紹介した『味噌っ子 ふっく』さんのご店主さんも、花道庵で修業なさったとのことですが、どちらも「温かいな」と感じる味です。
ラードに覆われているため湯気は上がらないのですが、スープは熱々。麺も熱い状態で食べられるのがとっても嬉しい。
![味噌麺処 花道庵 味玉味噌ラーメン 麺](https://img-baila.hpplus.jp/common/large/image/d7/d788dae1-bca7-4140-9bb3-e762060bf1ca-3746x2603.jpg)
麺は食べ応えのある極太ストレート麺。弾力があり固めの食感なのでスープに負けないインパクトがあります。
高温のスープでも全然伸びない、麺自体の味わい深さを感じることが出来る美味しいラーメンです。
甘めの優しい味わいのスープに、しっかりとしたストレート麺と言う組み合わせはあまり多く食べてこなかったのですが、めちゃくちゃ美味しいと感動した一杯でした。
最後まで美味しく食べられるところが大好きだなと感じます。本当に美味しいです。
味噌麺処 花道庵 北参道店
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-26-7
副都心線 北参道駅から315m
営業時間:
[月~土]
11:00~16:00
定休日:日曜日
生姜たっぷり味噌ラーメンで芯から体を温めよう
いかがでしたか?味噌ラーメンもいろいろありますよね。
個人的には、こってりしたものが食べたい気分の時は『純すみ系』、ほっこりした気分の時は花道さんや、ふっくさんの味噌ラーメンが好きです。
いずれにせよ、生姜やにんにくがしっかりと効いているので身体の芯から温まる気がして、冬は味噌ラーメンがいいですよね。
いつか北海道に行って泊りがけで有名どころのラーメンを食べ歩きたいなと思っています。
ラーメン部(非公式)より重大なお知らせ
![ラーメン部 画像](https://img-baila.hpplus.jp/common/large/image/13/133fb443-3f4b-4e15-a0f8-2e5089552161.jpg)
ここでだいじなお知らせなのですが、ラーメン部の公式Instagramが出来ました。
ラーメン部(非公式)のなかで、副部長真亜沙さんと常に
「ラーメンって美味しくて楽しいのに、女性が食べにくいという印象があるのって勿体ないよね」という話に必ずなってしまうのですが、
「だったら、その固定概念を覆してみよう」そんな想いから、『30代女性による、女性視点のラーメンInstagram』を開始する試みになりました。
記事を書くと必ずたくさんの方に読んでいただけるので、きっと需要はあるはず…!より直感的に楽しく読める媒体でラーメンに興味を持ってもらいたいな。そんな気持ちでいっぱいです。
ラーメン部が食べたラーメンはもちろん、その他バイラーズだからこそ発信できる需要のあるコンテンツ(体系維持とか美容かな?)なども絡めながら、楽しんで更新できればと思います。
ぜひフォロー頂けるとうれしいです。よろしくお願いいたします~!
▲ ラーメン部Instagramはここからどうぞ
それではまた来週~!