金曜日、サントリーホールへ
ご覧いただきありがとうございます。スーパーバイラーズの鈴木日菜子です。
先日、金曜日の夜に仕事が終わってからサントリーホールへ駆けつけました。
目的は楽しみにしていた日本フィルのコンサート。
日記のようになってしまいますが、その日の体験をお届けします。
あわせてコンサートコーデもご紹介しますので、最後までご覧いただけると嬉しいです!
※ちなみに…先日アップした「クラッシック音楽のすゝめ」も見て頂けたら嬉しいです👀
18:40 サントリーホール到着
全席指定席のため、開場は18:20でしたが軽くご飯を食べて18:40に到着。
きっかけは半年ほど前、弟に「このコンサートの曲目、良くない?!」と連絡を貰い、食いついた姉はすぐさま予約しました。
クラッシックのコンサートについては基本私は「好きな曲」か「好きな演奏者」で日々ゆるゆるネット検索をし行きたいと思うチケットを購入する形ですが、完全に漏れていました。
選んだ席はLBブロック。2階席なのにS席という、歌手のライブなどで例えると珍しい値段設定かもしれませんが、クラシックは必ずしも近ければ良いというものではないのです。
演奏を近くでよーく見たいのか、響きを楽しみたいのか、どんな音を楽しみたいのかで選ぶ席も変わってきます。
LBブロックはサントリーホールでも大変音響の良いエリアと言われていて、すべての楽器が見える位置にあります。座ってドキドキ、演奏が始まるのを弟と待ちました。
曲目にピアノコンチェルトがあるときは鍵盤を見たいので必ずステージ中央より左側の席を選びます
19:00 コンサート開始!
この日の1曲目はピアノを演奏する人であれば誰もが一度は憧れるであろう、「ラフマニノフ」の 「ピアノ協奏曲第2番」。フィギュアスケートの浅田真央選手がソチ五輪のフリーの演技で使用した曲で、耳にしたことがある方も多いかと思います⛸️🌹
昔からこの曲への憧れはあったものの生演奏で聴くのは初めてだったので、演奏が始まった瞬間「芸能人に会ったような」感覚でした(笑) 本当に存在するんだ、と…
この曲が弾けることに憧れはするけれど、実際に手元を見て、「弾けないな」とあっさり思ってしまいました。やっぱりラフマニノフはすごい。🎹
20:00 休憩時間
ラフマニノフが終わり休憩時間となり、一気に皆さん席を立ちます。
お手洗いに行く方も多いですが、サントリーホールには「インテルメッツォ」と呼ばれるドリンクコーナーもあり、こちらでワインやビール、軽食を楽しんでいる方もいらっしゃいます🍷🍺
ホール内は電波がかなり悪い(かつコンサート中は電源オフなので)この間に私はLINEなどチェックします。
ちなみに、「インテルメッツォ」はイタリア語で「間奏曲」を意味します
20:20 コンサート後半開始
私の一番のお目当てはこの後半の曲目。「ブラームス」の交響曲第1番です。
小学生の頃に初めて聴いて以来、大人になっても大好きな曲。冒頭で紹介した「クラッシック音楽のすゝめ」ブログでも紹介しました。
この日の指揮は「炎のマエストロ」と呼ばれるコバケンさん(小林研一郎さん)だったのですが、その名の通り気迫たっぷりの熱い演奏で、ああ来てよかったな、と聴きながら思っていました🎻
ラストの第四楽章は「泣きそうだな…」と涙をこらえていたのですが、周囲から同じように鼻をすする音が聴こえて、「そうだよね、すごくいいよね」と思いながら、涙を流して聴きました。
21:00 コンサート終演、止まない拍手と「ブラボー」
ブラームスが終わり、拍手も止まず、「ブラボー」の声も飛び交っていました。
「クラッシックっていいよなあ」と毎回思える瞬間です。👏
コンサートコーデ
最後に、コンサートコーデのご紹介です。
この日のようなコンサートであれば、そこまで畏まらず、常識の範囲内でカジュアルな恰好でも問題ないかなと思います。私はいつもホテルのロビーに行くのを想像してコーデを組みます。
この日は秋らしく涼しくなってきたので、長袖のワンピースにスエードのパンプス、茶系のバッグで合わせました。髪はシニヨンでまとめ、パールのイヤリングで上品になるよう意識しています。
dress: TOMORROWLAND
shoes: FABIO RUSCONI
bag: GIANNNI NOTARO
クラッシックを生涯嗜みたい
いかがでしたでしょうか?
こちらのブログ投稿の前にInstagramでコンサートに行ったことをシェアしたところ、クラッシックを演奏する方、嗜む方、さらに海外の方からも共感コメントを頂きました。
私はこのクラッシック音楽の不変性というか、消費物的でないところとか、言語や年齢を問わず楽しめるところとか、それ故に誰とでも共感できるところとか、そういうところが私は好きなのかもしれません。
小学生の時に聴いたブラームスが今もそのまま同じ感覚であるかというとまた違っている部分もあり、一方で当時のまま感じる部分もあるのも、面白いところです。
このブログがみなさまのクラッシックコンサートへ興味を持つ一歩になれば嬉しく思います。
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