カルティエの没入型ポップアップイベント「INTO THE WILD」パンテールの世界へ

カルティエのエンブレムであるパンテール（豹）。1914年に腕時計のモチーフとして登場して以来、ブランドの象徴へと昇華されたその歴史や魅力が存分に詰まったイベントになっていました。

会場はカルティエ 銀座２丁目ブティックから新しく生まれ変わった「メゾンドゥパンテール」。よく見ると外観にもパンテールがゆったり歩く姿が！入場する前からわくわくが止まりません…！また入場は予約制で無料で楽しむことができるイベントになっています😊

会場へ入ると煌びやかなオーナメントがお出迎え。ひとつひとつがレオパードになっており、全体で１匹のパンテールを作っています。その背面にはパンテールの影が。入場から見どころが満載です✨

1914年に腕時計のモチーフとして登場して以来、数々のミューズに愛されてきたパンテール。そのしなやかさや力強さが時代の名だたる女性たちにパワーを与え続けてきました。

カルティエで約40年に渡ってクリエイティブディレクターを務めたジャンヌ・トゥーサンはアイコニックなパンテールの名作を生み出した“ラ・パンテール”と称された女性であり、当時ではここまで高い役職を与えられた女性は珍しかったそう。

ジャンヌのオフィスでは彼女が生まれた時代のパリや彼女が生み出した作品の数々がプロジェクションマッピングで投影されています。ジャンヌ自身も、パンテールのしなやかさや力強さから勇気づけられ活躍してきたのではないかと感じ、よりパンテールの魅力を知ることができました😊

３階建てのメゾンドゥパンテールは見どころがたくさん。上階へ上がるとパンテールのデザインやサヴォアフェール（匠の技）を体感することができる空間が広がっています。

特に職人の卓越した技術やプロフェッショナル精神は圧巻で、そのブランド価値を存分に学ぶことができました。

更に俳優の高畑充希さんら豪華俳優陣が声優を務めるアニメーション作品「LA PANTHERE DE CARTIER」の上映や、実際にパンテール作品をフィッティングすることができるスペースが設けられ、充実の内容になっていました。

またこのイベントはオーディオガイドを希望することもでき、俳優の山口智子さんと玉森裕太さんがナレーションを担当しているそうです。