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働くアラサー女子が【東方神起】に注目すべき8の理由

エディター沖島が初めて東方神起のお二人にお会いしたのは、2013年2月のNYファッションウィーク、ラコステのショーです。フロントロウに並ぶセレブスナップ撮影係だったわたくし、PRのセレブ担当に案内され、二人に対面しました。慌ただしく雑然とした慣れないショー現場で、ややぎこちなくもにこやかに韓国メディアに対応していた彼ら、最初にお話ししたのはチャンミンさんでした。
最初は英語で話しかけてみましたが「うーん...」と困った様子の彼。あかん、俺は韓国語ができん! するとPRくんがこそっと「日本語、日本語」。
「なぜNYに? ファッションがお好きなのですか?」
すると彼はホッとしたようにニコッと笑って「いいえ、僕たちは仕事で来ました!」と答えてくれました。そのすがすがしいまでの堂々とした正直っぷり。それをニコニコと隣で微笑みながら見守るユンホさんとのギャップがなんだかとても微笑ましくて、
「正直ですね(^^) 時差ボケで疲れていませんか?」「ハイ、でも楽しいです」。
そしてメディア名を告げ、ふたりの写真を撮らせていただきました。ほんの1分ほどのできごとでしたが、アジアのセレブ代表として礼儀正しく健気に振る舞う二人の好青年ぶりに接し、とても好感を持ったのを覚えています。
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• あれから5年後、念願叶って、BAILA編集長であるマカロンとともに「東方神起 LIVE TOUR 2017 〜Begin Again〜」に参戦するチャンスに恵まれました。本業であるアーティストとしてステージに立つ二人を見るのは初めてです。しかも2年間のブランクを経ての待望の東京ドーム公演。きっとオーディエンスの皆さんは強く熱い思いを抱いて、水道橋へ足を運ばれたことと思います。
そして私たちを迎えてくれたのは、想像のはるか斜め上を華麗に熱く舞い踊る二人の超ウルトラ級ステージでした。今回はライヴレポートとともに、エディターとして100本以上のインタビューやライヴを経験してきたわたくしから見た【東方神起】の魅力をお伝えしたいと思います。

プロが感じた【東方神起】のすごい魅力8

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【無条件にカッコいい!】もともと身長が高いうえ、肉体的にも精神的にも厚みと深みを加速させた成熟した身体から繰り出されるパワフルな歌とダンス。間に挟まれるMCやコミュニケーションで可愛らしい素顔をのぞかせる飾らないキャラクター。どれも、二人のパーソナリティ、そして日々の努力と鍛錬の賜物と手に取るようにわかります。その健気さに惚れない女子はいないハズ!
【“男の世界”を安心して堪能できる】12名のダンサー&5名のバンドを従えたパフォーマンスは完全に“男の世界”。総合演出を手がけるのはSAMさん。東京ドームは(とくにコンサートの場合)音響面などの問題で演出が非常に難しいといわれる空間ですが、その利点と欠点を知り尽くし、天井席までその迫力や思いが届けられるのは、さまざまなステージで多彩な経験を積み重ねてきたSAMさんのキャリアが成せる技!
【逆にすごいパワーをもらえてしまう】辛いことがあった後ですから、むしろオーディエンスの応援で元気づけよう! と勇んで今回のツアー公演に臨んだファンの方も大勢いらしたと思います。しかし、気迫あふれるステージを見守るうちに、なんだかこちらの方が途方もない元気をもらってしまった気がするのです。
【どんな衣装も華麗に着こなす】ナポレオン調のジャケットを羽織った華麗なる王子様スタイルから、ミラーボールのようにきらめくスワロフスキーシャツ、そしてスカジャン&レザーパンツのストリートスタイルまで、奇抜なヘアやメイクに頼らずとも似合ってしまう“さりげない素材のよさ”は、ファッションエディターとして絶対見逃せません!
【生バンドをバックに正確無比なパフォーマンスができる】東方チームのバンドはギター・ベース・ドラム・パーカッション・キーボードの5部構成。東方神起のようなステージスタイルの場合、演奏する側も、それをバックに歌やダンスをパフォーマンスする側も、ともに息もピッタリ合った完成度の高いコンビネーションプレイが求められます。海外から日本まで、これまで多数アーティストのドーム公演を観てきたわたくしですが、東方チームはトップレベルと自信を持って断言します!
【日本語の美しさを改めて学べる】「STILL」や「Bolero」をはじめ、彼らが歌い上げるバラードはとても美しい。おそらく、彼らにとって外国語だからこそ、母国語以上に意味を理解し、オーディエンスに思いを伝えようと声に表現するからなのだと思います。我々編集者のような“言葉”を職業にしている者はもちろん、ユンホさん自身も「歌詞の内容にグッときますね...」とMCで声を詰まらせる場面も。
【MCまでバツグンに面白い!】通訳をまったく介さず、すべて日本語で通す卓越した語学力に頭の下がる思いでした。しかも「みなさんも待ってらっしゃる間、残念ながら2歳も年をとったじゃないですかー」「新しいファンが...増えてない...(しょんぼり)」etc.、と涼しい顔でオーディエンスをいじり倒したり「リフトは...怖いんじゃなくて痛い(泣)」と飾らないトークを披露する“ブラック”チャンミンさんに存分に笑わせていただきました♡
【ファンこそ、演出の最重要構成要素である】ときに脈動のようにダイナミックに、炎のように熱く、そして星屑のように温かくきらめいて。東方神起のファン「Bigeast(ビギスト)」のみなさんが手に振る真っ赤なペンライトが見事に演出の一部となっていて、感動すら覚えました。東方チームとビギストの長きに渡る信頼関係あってこそのトータルステージを魅せていただいた気がします。

編集長マカロン、興奮のあまり立ち上がって絶賛する!

働くアラサー女子が【東方神起】に注目すべき8の理由_3
アンコール前の暗転のとき、編集長マカロンが突然スックと立ち上がって宣言しました。

「アタシ、今までたくさんのコンサート観てきたけど、バツグンにカッコイイっ!!!」

キラキラと目を輝かせながらキュンキュンするマカロンに、最初は呆気にとられていたわたくしを含む周りのオーディエンスも、笑顔と拍手で心からの同意を送ったのはいうまでもありません。
カムバックしたてでこんなにもパーフェクトなエンタテインメント・ワールドを魅せてくれた東方神起ですから、遮るものが何もなくなったいま、今後の活躍が楽しみでなりません。まだ彼らのパフォーマンスを生で観たことのない方は、ぜひ一度ご覧になってみてください。彼らも同じaround30のBAILA世代、努力を怠ることなく己が仕事に励み続けるスーパー・プロフェッショナルとして、きっと学ぶべきことがたくさん見えてくると思います!
TVXQ! 동방신기 '수리수리 (Spellbound)' MV via SMTOWN
ちなみにライヴの後、東方神起のMVをモリモリと漁っ...いや拝見したのですが、沖島がいちばん気に入っているのが「Spellbound」。今回のライヴでは、バンド&ダンサーメンバー紹介の映像でコミカルに使われていた曲です。カジノ仕立てのセットのなかで、美しき女性ダンサーズとパワフルに踊る二人がとてもチャーミングな作品。もちろんほかのMVも素晴らしいので、ぜひお気に入りの一曲を探してみてくださいね!
そしてさらにビッグニュース! なんと、6月8日(金)〜10日(日)の3日間、横浜・日産スタジアムで今回の「Begin Again」追加公演が決定! 東方神起にとっても、2013年8月以来2度目となる日産ですが、約7万人を収容する国内最大規模のステージで、ライヴを3日間連続開催するのはアーティスト史上初の快挙なのだとか。あの突き抜けた空間がレッド・オーシャンに染まるのを想像するだけで胸がドキドキ&ワクワクします!
取材・文/沖島麻美

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