在宅勤務中のBAILAエディターズが、愛用品からおすすめカルチャーまで”おうち時間”を彩る私物を紹介。編集部員がリレー形式でお気に入りアイテムをお届けするコラム、第41回はリモートワーク中のカジュアルやおうちスタイルにもマッチして、さりげない上品さを加えてくれるシャネルの時計「プルミエール ヴェルヴェット」をご紹介します。
リモートワークやおうちで過ごす時間が多くなるにつれ、ワードローブのスタメンがどんどんカジュアル化しています。ヒールの靴?最後に履いたのいつだっけ…。ラクなワンピース、アイロンのいらないリブニット、スニーカーにも似合うゆるパンツ。でも、そういうスタイルのときこそジュエリーや時計の女らしさや品格が必要になってくると実感しています。そんな私が最近、頼りにしまくっているのがシャネルの時計「プルミエール ヴェルヴェット」です。
黒の文字盤やちょっと小ぶりなフェイス、ドレッシーなベルベットの華奢なベルト。とてもエレガントでフェミニンなデザインですが、これが意外なほどカジュアル服に合うんです。Tシャツやリネンのワンピース、ビッグサイズのシャツの手もとに、キュッと小ぶりな黒い時計をワンポイントに。なんでもないご近所スタイルにも、”年相応”の品が添えられて手抜きに見えない(ような気がする)!
実は、40歳の記念になる”何か”をここ数ヶ月ずっと探していたのですが、あれこれと迷った末たどり着いたのがこの時計でした。
パリのヴァンドーム広場からインスパイアされたという八角形のケースはモダンさもあり、見れば見るほど完成されたデザインでうっとり…。
文字盤にパヴェダイヤモンドを敷き詰めたタイプとかなり迷ったのですが、お店で試着させていただき、今の私のフェミニンカジュアルなスタイルにはこちらのほうがしっくりくる、とこちらに決めました。
今日は黒のリブニットワンピとコンバースの白スニーカーに合わせて。映画「ココ・アヴァン・シャネル」が大好きなんですが、作中でオドレイ・トトゥが着ていたボーダーシャツのスタイルにも似合ういそう。新しい時計と一緒に、大人のカジュアルをもっと楽しみたいです。(編集U)