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【エディターのおうち私物#127】ファッションの一部として選ぶのが楽しい布マスク

BAILAエディターズが、愛用品からおすすめカルチャーまで“おうち時間”を彩る私物を紹介!編集部員がリレー形式でお気に入りをお届けするコラム第127回目は、コーデに合わせて選ぶのが最近なんだか楽しくなってきた、布マスクをご紹介します。

もともとあまり肌が強い方ではなく、不織布のマスクをつけて一日過ごしていると、夕方には痒くて痒くて「もう我慢できない…!」となってしまう私。不織布タイプは断念し、布タイプをいくつか試してきました。近頃は何種類か揃って毎朝の選択肢もでき、その日のトップスやコーデに合わせてマスクを選ぶのがひとつの楽しみです。

おしゃれな布マスク

①手前左: SkinAwareの「オーガニックコットン ウイルスプロテクション マスク」 税込3960円 ②手前右: 藤本商店の「シルクサテンマスク」 税込3300円 ③奥左: Basaraの「MASK マスク Pale print x Pale print」 税込6600円 ④奥右: lecurの「シームレスマスク」 税込700円 (lecur公式サイトでの価格) 

①まず、写真手前左の淡いピンクのマスクは、 SkinAwareの「オーガニックコットン ウイルスプロテクション マスク」です。SkinAwareは、オーガニックコットンを使用していて人気のランジェリーブランド。もちろんこのマスクも上質なオーガニックコットンを使用していて、ふわふわ柔らかい生地でほっぺたが包みこまれる感覚です。ストラップアジャスター付きなので、耳がいたくなることもありません。

マスクをつけた顔も明るい印象にしてくれる淡いピンクを選びました。黒い襟付きトップスにこのマスクを合わせるのがお気に入り。服のかっこよさがちょうど良く緩和されて、なじむ感じがします。

価格は税込3960円。いつ見てもオンラインショップがSold out表示になっているほどの人気ぶりですが、ホームページによると生産は引き続き行われていて、準備が整い次第、販売を再開している模様。
私は、SkinAwareのLINE公式アカウントを友達登録し、次の販売日の案内を受け取れるようにしたら無事ゲットできました!

SkinAware ホームページ

②手前右のネイビーのマスクは、大正2年創業の老舗絹織物メーカー、藤本商店のシルクマスク。長年スカーフやネクタイ等の素材を作り続けてきたメーカーのオリジナル商品です。石川県で製織した高品質な生地を、京都西陣で染色し、国内縫製で仕上げたという純国産品。なめらかな光沢感が、クラシックで優雅なたたずまいです。シルクは本来、吸放湿性や通気性、保湿性に優れた機能的な素材。涼しく蒸れにくいので、この夏も快適でした。反対に冬は暖かいので、これからの時季もずっと頼りになりそう。シルク100%サテンで税込3300円という価格も良心的です。

潔くシンプルなデザインが引き立つネイビーをセレクト。気分が上がるイエロートップスの引き締め役として重宝しています。ともすると子どもっぽくなってしまうイエローを、このマスクが上品にまとめてくれるんです。他にもピンクやオレンジといった、暖色系のきれい色と相性が良さそう。

藤本商店 ホームページ

③手前から三つめ、左上のオレンジのマスクは、Basaraのシルクマスク。Basaraは、NY在住デザイナーのセンスを日本の高い縫製技術で製品に落とし込んでいるシルクランジェリーブランド。このマスクは、95%シルクで5%だけポリウレタンが入っているので、ストレッチ感があります。耳にかけるストラップ部分も同じ生地なので耳の負担も軽減。もちろん③で書いたシルクの機能性もあって、付けている間ずっと肌に良いことをしている気分になれるんです。

このマスクの魅力は何といっても、ボタニカル柄のキャッチーさ!シンプルな白Tシャツも素っ気なくならず、もはやコーデの主役のアクセサリー感覚。また、柄のおかげでシワが目立ちにくく、アイロンをかけなくてもOKなところも愛せます。価格は税込6600円とちょっとお高めですが、コーデの主役になってくれて最低でも週1~2回は付ける、肌に直接触れるから素材は妥協したくない、と考えれば、服なら絶対に買ってる値段。買う価値はあるかなと思って悩んだ末購入。結果、買ってよかったです!柄のない単色タイプもラインナップされていて、色合いが絶妙で洒落感たっぷりです。

Basara ホームページ

④右奥のグレーのマスクは、lecurのシームレスマスク。これは接触冷感素材で本当にひんやりするんです!税込700円と値段もお手頃なので何枚も買い、今年の夏はいちばんお世話になりました。まだまだ残暑が厳しいので今からでも十分もとは取れるはず。

伸縮性がある素材で顔にフィットするのですが、薄手な分、息をするときに鼻のところの生地が少し動いちゃうのがちょっと恥ずかしく…(とはいえ夏は何よりも涼しい思いがしたいという気持ちが勝っていたので、ヘビロテしましたが)、これから買う方は新しく出たフレーム付きがおすすめです!より呼吸がしやすく進化しており、価格税込800円とのことです。

ベーシックなグレーのマスクは、服を選ばず汎用性の高さがピカイチ。耳盛りアクセは、シルバーだとちょっと無機質になりすぎてしまうのですが、反対にゴールドのピアスがよく映えて華やぎを足してくれます。

lecur ホームページ

まだまだ続くマスク生活。自分が心地良い方法を探りつつ、こんな時でもおしゃれがやっぱり楽しいなと思う今日この頃です。(編集M)

※記事内容は2020年9月上旬時点での社会情勢における編集部の調査および主観に基づくもので、個人的な見解や私物が含まれます。 ※すべてのマスクは感染(ウイルスの侵入)を完全に防ぐものではありません。 ※環境省や厚生労働省より注意喚起があるように、高温や多湿の環境下でのマスク着用は、熱中症の原因となる場合があります。激しい運動時、および炎天下でのご着用は避け、こまめな水分補給などほかの熱中症防止対策と合わせ、注意して着用してください。

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