【購入品】スタイリスト佐藤佳菜子さん×ヌキテパのワンピース、買っちゃいました！【エディターズピック】

本誌のメインスタイリストであり、Youtube「バイラ チャンネル」でも大人気のスタイリスト、佐藤佳菜子さん。このたび、「ヌキテパ」との第３回コラボコレクションを発表！前回のエディターズピック「UNIQLO / INES DE LA FRESSANGE爆買い」に引き続き、またもやインドにまつわる一目ぼれワンピースです。今回の着回しは小物にフォーカス！

もしかしてご存じない方もいるかもしれないので、ご説明から。

「ne Quittez pas（ヌキテパ）」は、インドを拠点にすべてのファブリックをオリジナルでデザイン・生産しているブランドです。

インドの手仕事にモダンなエッセンスをプラスした服は、心が満たされつつ着心地の良さも抜群。自分のためにおしゃれをする大人の女性にぴったりで。

私は、ヌキテパがスタートした2003年ごろ（まだセレクトショップにしか入っていなかったのです）から、ヌキテパのワンピースファン！

このワンピースは、ちょうどバイラ×ヌキテパのインスタライブが行われたプレスプレビューの日に購入しました。素敵すぎてなにも羽織りたくない！ということで、出かける場所やシチュエーションによって、小物セットをアレンジ。

表参道でランチをするなら、モノトーンとメタリック。持ち手のチェーンやサンダルのマットなシルバーなど、ワンピースのテイストを邪魔しない程度の存在感に。バッグの形の遊び心＆フラットサンダルで、リラックス感も出します。パールの一連ネックレスで、上半身にも華を添えて。

エディターズピックで紹介ずみのアイテムばかりですが、パールのネックスはMAYU。ボールチェーン風のデザインで、かしこまった印象にならないのです。

バッグは、スタイリスト辻直子さんとユナイテッドバンブーのコラボコレクション。大好きなスタイリストさんがかかわったアイテムをダブルで身に着けるという幸せ…！サンダルは、本当に痛くない＆歩きやすい＆あわせやすい、で３回目の夏を迎えるプラクトンです。

こちらのワンピース、共布のベルトがついてます（付属品）。ベルトをプラスするとぐっとフォーマルなお出かけコーデ印象に。銀座や、美術館などはこんな着こなしで行きたいです！

小物は黒のサテンのクラッチ風バッグと、スウェードのレペット。大人の街では素足にフラットサンダルではなく、上品なバレエシューズがちょうどいいです。

何回使っているのだろうと思われる、ケイトスペードの黒のサテンバッグ。かなり昔に海外で購入したのですが、ハンドルもついているし、おりたたむとクラッチ風にも持てるというバッグ。たまに出るパーティや身内の結婚式でも重宝しています。

愛用しているレペットのブリジットも、エディターズピックでご紹介ずみ！ スウェード素材もワンピースの風合いにぴったりでした。

夏の休日ならビーチリゾート気分の小物セットで。私は大学が横浜なのですが、昨年、スーパーバイラーズの皆さんが江の島のお出かけ情報をTikTokに投稿してくれて、（コロナもあったせいか）久しぶりに日帰りで行きたいな～と思ってしまいまして。

このワンピースは楽ちんでシワも風合いになじんで気にならないので、日帰りや週末の旅行にもぴったり！

これまた何回登場しているかな？と思う、ヘレンカミンスキーのストローハットと、伊勢丹で購入したかごバッグ（これがブランド名を忘れてしまって、いつもforgot表記ですみません）。造形の美しさが光るストローハットと、小ぶりの舟形バッグのバランスが好きでよくあわせています。

サンダルは、昨年買いそびれた白のグルカサンダル！コルソローマノーヴェ、先日初めて購入したのですがとってもはきやすく、痛くなくて、上品で気に入っています！

ここからはワンピースのディテールのご紹介を。とにかくノースリーブには二の腕アラートが鳴る私ですが、こちら、肩の身幅がたっぷりとられており、腕をカバー＆なんとなく華奢に見せてくれるんです！胸元は広いＶ開きで、デコルテや首のラインがぐっと映えます。佳菜子マジック万歳！

そして素材の風合いやエンブロイダリーがとても美しく、同時に、あたたかさや懐かしさを感じさせます。

ここしばらくベストより３キロ太っておりまして、まずウエストのくびれが消滅しているのですが、このギャザーでめちゃめちゃきれいに見えます！前述したＶ開きと肩の身幅とのバランスもあって、きれいなＸラインなのですよね。

そして、ウエストゴムが、楽なんじゃなくて美しいデザインとして昇華されているこのすばらしさ。

佐藤佳菜子さんと名コンビのエディター、東原妙子さん手掛ける「アンクレイヴ ホワイト」も、同じくウエストがゴムでラクなのにデザインとして完成されている、スタイルよく見えるという特長があり、このお二人がからんでる服、そりゃ買っちゃいますよね…という気持ち。

こちらが共布のベルト。ウエストに二重に巻いて、結び目からたらしてちょうどいい長さです。フロントの右端や左端でもいいし、バックで結んでも、リボン結びというよりは、軽く２回結んでたらすほうがいい感じ。

ワンピースの素材はコットン100%、刺しゅう部分はレーヨン100％。価格は33000円です。

その昔、初めてヌキテパのワンピースをPR会社のショールームで目にしたとき、吸い寄せられるように近寄って、ずーっと見て、触って、としていた記憶があります。そしてブランド名が読めなかった＆なかなか覚えられませんでした！笑

ヌキテパのワンピースは大好きですが、佐藤佳菜子さんという天才ミックスでまたスペシャルな魅力が開花。インドに思いを馳せたり、自分にはないセンスやストーリーを身近に感じられたり。１枚のワンピースからいろいろなインスピレーションや景色が見えてきます。

オンラインストアももちろんありますが、青山のライフスタイルストア「Pasand by ne Quittez pas（パサンドバイヌキテパ） 」もとっても素敵なお店。ちなみに「Pasand(パサンド)」とは、ヒンディー語で"お気に入り”という意味です。ぜひ行ってみてください！