30代も半ばを過ぎた今、実感していること。
それは、歳を重ねたからこそ「着てみたい!」「似合うかも!」と思えるアイテムがある、ということ。
そのひとつが、自分にとっては「ロングブーツ」でした。
ここ数年、ずっと気になりつつもパンツ派だし……脚出すの恥ずかしいし……似合う自信ないし……と踏み出せずにいましたが、
今年は挑戦してみたい!という攻めの気持ちに。
というわけで本日は、今まで一度もロングブーツを履いたことがなかった(雨用の長靴を除く)私が、ついにデビューした件をご報告いたします。
記念すべき(?)ロングブーツデビューに選んだのは、「ジルサンダー」のブーツ!
得意のネットサーフィンでいくつか候補のブーツに目星をつけていたのですが、決めてになったのはとある撮影の日。
撮影スタジオに来たエディターの東原妙子さんがミニ丈のスカートにこのブーツを合わせてらっしゃったのがとても素敵で。
「それ、ジルサンダーですよね……?」とここ数週間のブーツリサーチの成果を発表しつつ
帰りにすぐさまショップへ直行!
今年イチレベルの大きな買い物でしたが、即決しました。
履き口の美しいカッティングと、履き心地のよさに拍手喝采!
こちらのブーツを選んだ理由は3つ。
まずは、筒丈がしっかりあり、高身長な私でもしっかり膝下丈になること。
身長が170センチ以上あるため、膝とブーツの間に微妙な距離ができて間延びしたシルエットになるのが悩みどころでしたが
こちらは一番高いところが膝のすぐ下に来る高さなので大合格です!
2つめは、この履き口のカッティングの美しさ。
斜めにカットされているデザインのおかげで、履くと不思議と脚がきれいに見えるんです。
最後はとにかく履き心地がよいこと。
しっかり自立するレザー素材ですが、驚くほど軽く、ストレスフリー。
とにかく気になるかたはぜひ一度履いてみてほしい!
この美しいブーツの全貌を見せられるお洋服をこれから探したい……
よくよく考えたら、ミニ丈のボトムが自分のクローゼットにはないことが判明。
現状、この美しいブーツの全貌を世の中に見せつけることがかなわないのですが、
ひとまず最近ヴィンテージショップで買ったお気に入りの「HERMES by MartinMargiela」のワンピースに合わせてみました。
スッと直線的な形なのでもたつかず、今まで鉄板だったタイツ×ショートブーツの足元より大人っぽい印象になるなぁと大満足しています。