組織に属しながら、自分らしくしなやかに働くバイラ世代。通勤スタイルも、プライベートも、バッグの中身を通して見えてくる! 今回は、マッシュスタイルラボで「ミースロエ」を担当する高橋 彩さんが登場。

マッシュスタイルラボ 生産管理本部「ミースロエ」ブランド責任者
高橋 彩さん(38歳)
女性中心の職場でブランドの立ち上げに関わる
【MY BAG】WESTOVERALLS巾着ミニバッグ

小柄なので、全身のコーデバランスをとるためにミニバッグ派。中でも巾着型が大好きで、集めている
What's in my bag?

1エコバッグは用途別に大小2個持ち エコバッグは大小二つのサイズを使い分け 2調光機能がありサングラスになるメガネ ブルーライトカットのメガネ。調光機能があり、日光に当たるとサングラスになる 3社用スマホにはブランドステッカーを 社用スマホはシンプルなケースに。業務用の共通SNSアプリが導入され、基本的な連絡はそちらで 4持ち歩くコスメはパッケージがミニサイズのものに限定。「Celvoke」のアイシャドウ、「FEMMUE」のパウダー、「to/one」のリップ・ルミナイザー・美容液、「COSKICHI」のリップクリーム、「giovanni」のヘアケア 5ミニサイズコスメをキャラポーチにIN コスメはキャッチーでコンパクトなポーチの中に。「クスリと笑えるキャラクターものをついつい買ってしまいます」
同じ女性として尊敬できる仲間と一緒に、サステナブルなブランドを支えていく

PCを持ち歩かないので身軽です。商談などで外出するときはエコバッグを活用しています」と高橋さん。昨年からスタートしたサステナブルなブランド「ミースロエ」の商品管理を担当している。
「たとえば、今着ているデニムは資源の削減・効率化に取り組む国内工場で作っています。素材の生産背景や環境承認の証明などを調べ、コストや納期と照らし合わせて採用、管理するのが私の仕事。また前期の実績から今後の素材を提案したり、資料作成もします。簡単にいうと縁の下の力持ち、ですね」。
入社して6年、型数の多いブランドで、充実した経験を積んできた。「でも、何か少し変わりたいなと思っていたときに、新しいブランドの立ち上げにぜひ、と声がかかりました」。商品管理もPRも、各担当が一人ずつ、という異例の少人数体制。「ターゲット層と同じ30代女性が多く、チーム意識が強いです。ディレクターの坂上典子を中心に、みんなが欲しいと思うものを一から話し合える職場は刺激的。忙しいのにみんないつもキラキラしていて、尊敬します」。風通しよくコミュニケーションでき、助け合える職場環境にも感謝しているそう。
「私たちの作る服で、少しでも環境問題や社会問題に貢献したい。そのためにもミースロエというブランドをもっと知ってもらいたい! 将来的に、こうした服を着ることがみんなの当たり前になっていくことを願っています」と高橋さん。十数人の頼れる女子チームが力を合わせ、会社から社会へ、新しい風を吹かせようとしている。
わが社のご自慢
ワークライフバランス向上のための取り組み
月に一度の「プレイフライデー」では、プライベートを充実させよう! と、18時での終業が推奨されている。また、本社ビルの中に事業内保育所「マッシュの森保育園」があり、マッシュグループの従業員には保育料の優遇があり、臨時利用も可能
社食が美味しい♡ さらに社内を楽しめるイベントも
本社1階の社食は「PARIYA」と提携。健康によく美味しいと評判。オーガニックワインが充実のショップもあり! コロナ禍で休止中だけれど、社内でヨガや瞑想教室などのイベントも開催されていた
“ウェルネス”をテーマに自分を高める休暇がある
スポーツや勉強など、自分を高めるアクティビティのために取得できる「ウェルネス休暇」制度。3カ月に1回申請できる
撮影/宮下昌生〈hannah〉 取材・原文/久保田梓美 ※BAILA2023年5月号掲載