【サンバリア100大研究】2段折と3段折、どっちがいい？ 日傘の内側の紫外線も測定してみた！

完全遮光日傘・グッズ専門ブランドとして大人気のサンバリア100。人気モデルは即完売するほど毎年話題だけど、その人気の秘密って……？ さらに実際の紫外線カット率や、折りたたみタイプの比較まで、サンバリア100の魅力を徹底解剖！ 日傘をお探し中の方やサンバリア100の購入を検討中の方、必見です！

世界で初めて完全遮光の日傘を作ったサンバリア100。女優やモデルの愛用者も多く、「絶対焼けたくない！」という人におすすめの日傘がそろうブランド。

全てのアイテムに、サンバリア100オリジナルの4層構造を持つ完全遮光生地を使用。ひとつひとつ手作業で丁寧に作られた日傘は、紫外線はもちろん、赤外線や可視光線を全てカット。日焼けしにくいだけでなく、涼しさも期待できるんです。

夏の強い日差しは、上からの光だけでなく地面や周囲からの反射や散乱光にも注意が必要。サンバリア100の日傘は内側が黒色になっており、照り返す光を吸収する効果が！ まぶしさを和らげ、強い日差しの中でも目が疲れにくいのがうれしい！

上品で洗練されたデザイン性の高さもサンバリア100が支持される理由のひとつ。軽やかなニュアンスカラーや、選べる手元デザイン、フリルつきや柄ものまで……。大人にマッチする日傘が豊富にそろいます。

100%遮光と謳っているサンバリア100だけど、実際はどれくらい紫外線をカットしてくれるの!? UVメーターを使って紫外線を測定してみました。

●測定データ
日時：2024年6月7日（金）13時
気温：26℃　
天気：晴れ

まず日傘なしの状態で紫外線を測定すると、2089μw／cm2（マイクロワット）に。日焼けは、500μw／cm2以上からはじまると言われているので、夏本番前の6月上旬でも日傘なしだとしっかり焼けることが分かります（汗）。

ちなみに、
・1000 ～ 2000μw/cm2は、10分以上
・3000 ～ 4000μw/cm2 は、5分
・5000 ～ 6000μw/cm2 は、3分以内
で日焼けするんだとか！（サンバリア100公式サイト参照）

日傘の真裏の黒生地に押し当てて計測すると、紫外線はなんとゼロ。完全遮光日傘というだけあって、その実力は本物でした！ 

傘の生地から少し測定器を離して顔の高さで測ると、上向きの場合（写真左）は1μw／cm2、横向きの場合（写真右）は3μw／cm2という結果に。ゼロではないのは、センサーに周りからの散乱光、反射光がわずかに入るためなんだとか。

次に、測定器を下に向けて地面に反射した紫外線をチェック。白っぽいコンクリート地面（写真左）では130μw／cm2、ウッドの地面（写真右）では29μw／cm2の紫外線を確認。とはいえ、日傘をさしていない状態と比較すると紫外線は大幅カット！

日傘の生地自体は完全遮光であるものの、地面や周りから反射して肌に当たる紫外線は決してゼロではないため、日焼け止めや遮光パーカー＆シャツなどと併用するのがおすすめとのこと！ とはいえ、驚きの紫外線カット率はさすがの一言！

次は、サイズが豊富なサンバリア100で特に人気を集める「3段折」と「2段折」を徹底比較。どちらも折りたたみタイプだけど、それぞれどう違うのか調査しました！ 

まず折りたたんだ状態を比較。長さは3段折が約25cm（写真左）、2段折が約36cm（写真右）という結果に。

次に広げた状態を比較。3段折（写真左）は直径約96cmで、骨数は6本。2段折（写真右）は直径約85cmで、骨数は8本。

実際に身長162cmの女性がさしてみるとこのような感じに（写真左：3段折、写真右：2段折）。3段折の方が広げたときの大きさはありますが、骨の構造がシンプルでたたみやすいのは2段折！

【3段折】
大きな日傘をコンパクトに持ち歩きたい人は3段折を！ 骨の数が少なくシンプルな作りですが、遮光面積が大きく紫外線をさらに強力ブロックしてくれます。

【2段折】
サンバリア100で1番人気のサイズ。外ベルトで留めると長傘感覚で使えるので、短時間の外出などでも日傘をさすことを億劫に感じず使いやすい！ また、2段折は手元のデザインを「木曲がり」と「木ストレート」の2種類から選べるのも嬉しいポイント。

完全遮光な上、デザイン性にも優れたサンバリア100の日傘があれば、紫外線も猛暑も怖くない！ 人気モデルはすぐに完売してしまうので、見つけたら即買いが鉄則です！

撮影／柳香穂　文／石黒千晶