圧巻！ ビヨンセのオンとオフ。黒をいろんな温度で着る！

レディ・ガガの圧巻な国歌斉唱も話題となった今年のスーパーボウル。それを越えるかの勢いで話題となったのがハーフタイムショーの素晴らしさ。毎年誰が出るのか？誰が歌うのか？と紅白歌合戦のトリのように注目となるそのパフォーマー。50周年という記念すべき今年はコールドプレイ、ブルーノ・マーズ、そしてビヨンセという豪華ラインナップだったのです。
そのオン中のオンの時のビヨンセがこちら。Dsquared2（ディースクエアード）の特注ボディスーツは、その日の主役のはずのデンバー・コロンブスとカロライナ・パンサーズの選手たちもかすんでしまいそうなくらいのパワフルさ。衣装という名の防具を体の一部にして、率いるダンサーたちとともに「Formation」を歌い踊りあげたのです！　クリスチャン・ルブタンのヒールを履きながらのパフォーマンスは、さすがのビヨンセも一度安定を崩しそうになったシーンもありましたが、ほぼ完璧。コールドプレイ、マーク・ロンソン＆ブルーノ・マーズたちも圧倒し、女子の強さを見せつけました♥

オンスタイルにくらべて俄然カジュアルなビヨンセ。とはいえ、トップスとバッグはグッチ、靴はアライア。唯一スカートのワン・ティースプーンが日本円にして15000円くらい、というラインナップ。夫のJay-Zと娘のブルー・アイヴィーとともに参加したパーティの帰り道。やさしい表情を浮かべて前を歩く家族を見つめる様子は、オフ・デューティなリラックスさを感じさせてくれます。

何度見てもかっこいいので、プレイバック！　パフォーマンスの様子は動画サイトでも観られますし、写真は本人の公式サイトにもアップされています♥

普段の彼女は、先ほどの写真のように基本的にはカジュアル。デニムにTシャツに帽子でいることが多いのだけど、ときにはオン寄りのフェミニンな着こなしをする日も。たとえばこの日はボディにピタッとそうセクシーなワンピースにサンローランのレザージャケットを肩掛けし、足元はマノロ・ブラニクのピンヒール。手にはノートPCを手に持って仕事モードもほんのり。妹のソランジェ・ノウルズがオレンジやピンクなど強いきれいな色を身につけることが多いいっぽう、ビヨンセの基本色は黒。でもその黒をクールに、時にはホットに身につけて魅せる。彼女にしかできない着こなしに、いつでも脱帽しちゃうのです。