今やすっかりおしゃれの定番アイテムとなったスウェット。今季、大人っぽさと女らしさを両立する“あか抜けフェミニン”スタイルをつくるならくすんだりあせたような「ニュアンス色」に更新して。ゆるっとしたシルエットを選ぶのも今年っぽく見せるポイントなんです。
教えてくれるのは…
スタイリスト 佐藤佳菜子さん
“さとかな”の愛称でおなじみの、超人気者スタイリスト。拠点となるロンドンと東京を行き来しながら、BAILAやファッションブランドのカタログなどを手がけている。チャーミングなその人柄にもファン多数。
【Keyword】アップデートするならニュアンス色スウェット一択
「すっかり定番になったスウェットは、どこかくすんだり、あせたような色合いで差を。体が泳ぐゆるっとした身ごろも今っぽさのポイント。ボトムは、トレンドのやわらかなスカートで硬い素材とのメリハリを意識」。スウェット¥27000/アマン(アンスクリア) スカート¥34000/トゥモローランド(マリハ) バッグ¥68000/J&M デヴィッドソン 青山店(J&M デヴィッドソン)
(左)どこかあせたような、スミクロの風合いが今どき。パーカ¥17000/カレンソロジー青山(カレンソロジー) (右)顔映えもかなう淡パープル。スウェット¥13900/UTS PR(アンダーソン ベル)
撮影/金谷章平(人)、魚地武大〈TENT〉(物) ヘア/左右田実樹 メイク/AIKO ONO〈angle〉 スタイリスト/佐藤佳菜子 モデル/ヨンア ※BAILA2019年10月号掲載