自作切りっぱなしデニムのカッコいい育て方
GW中に、クローゼット奥に眠っていた古いブーツカットデニムの裾を、自分でハサミでカットオフしてみたのですが、もう少し本格的に見せる方法がないかと、考えてみました。
先日カットした切りたての裾がこちら。
カットしたてのままでも、まあ悪くはないのですが、やはり切りたて感たっぷりで、こなれ感が足りないな、と。その昔、ジーンズを育てるというと洗わないで履き倒すというものがありました。その方が色落ち具合に味が出ると言うわけです。あとは、逆に浴槽で足で踏んで洗うという荒技なんかもありました。ですが、現代は清潔感が何よりも大事です。穴が開いてボロに見えても、綺麗じゃなくちゃ失格。裾の切りっぱなしだって同じ。フサフサはしてほしいけど、汚れてるのはダメなんですよね。なので、育てるために私が取った方法も極めて簡単。洗濯機で洗ってみました。
洗った後。
洗濯後、実は白い糸がボサボサ出てたんです。それも、本格的といえばそうだけど、ちょっとワイルド。なので、出ている糸の部分をハサミでチョキチョキ。こうして、出来上がったのがこちら(上の写真)です。ちょっと、フリンジっぽさが出た? 横糸が何本か減ったせいで、切りたて感は減った模様。ここから、履き込んで育てていけば、いい感じになりそうです。
さっそく履いてみました。靴はハイカットのコンバースです。
実際履いたほうが、フリンジ感が分かります。切りたてで、ギザギザだった裾のゆがみも目立たなくなりました。定番のコンバースのハイカットに合わせても、バランスは上々。洗濯するだけ、の簡単プロセスですが、意外と効果があったみたいです。(副編ナカディ)