旬と日常感を両立したスタイリストの私服にはマネしたいテクニックが満載! 個性の異なる3人が、同世代の共感でお悩みを解決します! 今回はスニーカーの脱カジュアルテクニック。アクティブになりがちなハイテクスニーカーは、きれいめ素材×落ち着きトーンのものを選んで。
吉村友希さん
身長158cm。“よっしー”の愛称でおなじみ、きれいめとカジュアルのMIXスタイルが得意な理論派スタイリスト。数々のクローゼット改革企画を経て読者のリアルなおしゃれ悩みに精通。
石田 綾さん
身長160cm。旬アイテムや話題のブランドをキャッチし、日常のおしゃれに落とし込むのが上手なスタイリスト。ハイ&ローMIXも得意、猫2匹と暮らし、愛称は“あやちゃん”。
門馬ちひろさん
身長167cm。元セレクトショップスタッフの経験を生かした、まねしやすく好感度の高いフェミニン提案が得意なスタイリスト。愛称は“もんちゃん”、体型悩みにも親身に対応。
《働く30代女子も味方につけたいアクティブ靴》
Q.スニーカーの脱カジュアルテクニックは?A.根っからのフェミニン派は、ハイテクをきれいめ素材×落ち着きトーンで(門馬さん)
「スニーカーは大得意! と言い切れないからこそ、選ぶ基準は明確に、白か黒が入っていて、3色くらいまでで構成されたものしか選びません。合わせる服もラフさを避けるよう徹底して、ハイゲージニットに光沢スカート。スニーカーに使われている黒とグレーで統一し、シルエットも縦長に」。靴/カルフ スカート/イエナ バッグ/インポート ネックレス/マリハ ニット¥15000/アンクレイヴ
A.スニーカーもコーデもオールブラック。肌見せで抜け感を(石田さん)
「カジュアルになりすぎるのは苦手だけど、デニムやマニッシュなものが好き。そのバランスをとった結果、スニーカーの登場頻度は低いほう。モードっぽく持っていくのが自分らしいのでオールブラックで、肌を見せて重さを抜きました。スニーカーは履き心地のいいホカオネオネの定番モデル“ボンダイ”」。スニーカー/ホカオネオネTM カーディガン・バッグ/ロエベ ワンピース/ジルサンダー
A.白×ベージュできれいめな厚底ハイテクと明るいイエローでコート合わせも軽やかに(吉村さん)
「“ヴェジャ”は2足目。ボリュームのある厚底ハイテクが目新しく、一昨年から愛用してきたシンプルなローテクタイプから履き替えることに。これを履くだけで、グレー×黒のコーデが新鮮に映りますが、ぱきっと明るいイエローでさらにフレッシュに」。スニーカー/ヴェジャ コート/エイトン ニット/アクネ ストゥディオス スカート/エーピー ストゥディオ バッグ/セリーヌ メガネ/アイヴァン
撮影/中田陽子〈MAETTICO〉 ヘア&メイク/TOMIE〈nude.〉(吉村さん)、沼田真実〈ilumini.〉(石田さん、門馬さん) 構成・原文/三橋夏葉〈BAILA〉 ※プライス、クレジットのないものは私物です ※BAILA2021年1月号掲載
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