特別感のあるムードが演出できる「肌見せ服」。どうせ着るなら自信を持って着たいから、失敗しないテクニックを徹底アンサー！　今回は、肌見せ服の一番の悩み「インナー」の選び方を紹介します。

「30代の肌見せはただ見せればいい、というわけではなく計算された『清潔感』と『ヘルシー感』が重要だと思います。“あの人素敵だな”と思わせてくれる人って、こちら側にもっと知りたい、という好奇心を抱かせるような“隙”や“素”が垣間見える人だと思うんです。それは肌見せでも同じ。きれいなパーツでも、すべてを見せるのではなく“パーツがいちばんきれいに見える部分だけを少しだけ”。そのくらいのさじ加減にすることで、主張しすぎないのに気づいたらふと思い出してしまう、そんな印象を醸し出せると思います」

肌見せ服のインナーに悩む人、多数！
「インナー選びの時点で迷って肌見せ服を躊躇してしまいます」（30歳・メーカー）
「背中の毛を見られたらどうしよう」（31歳・IT系）
「外出中見せたくないインナーが見えてしまって落胆」（34歳・教育）

まるで“着るストッキング”。背中や肩の肌ぐすみ、シミなどのコンプレックスをレタッチ後の肌のように見せてくれるアイディア商品。

せっかく鎖骨をきれいに見せても、肩ひもを常に気にする動作をしていたら魅力も半減。カップつきのバンドゥでそのリスクを徹底回避。

もはや一枚としても完結するデザインインナーなら見えても恥ずかしくないどころか見せてコーデが完成する役まわりに。細ひもが旬。

撮影／魚地武大〈TENT〉　スタイリスト／福田亜矢子　※BAILA2026年1月号掲載