【ライター 東原妙子さん】
丸みを帯びた容量たっぷりのサイズ感が魅力の、エレンディークのかごバッグ。「かごは重くなりがちなアウターのアクセントになるので、冬に持つことも多いんです。これは、甘くなりすぎないフェイクレザーとラタンのコンビ素材がお気に入り。とにかく荷物がたくさん入るので、仕事でも大活躍。黒のミリタリーブルゾンを合わせて、辛めに仕上げました」。
【スタイリスト 吉村友希さん】
マルシェタイプの大きなかごバッグは、FLAG SHOPで購入した12 closetのもの。「置くだけでインテリアとしてもサマになる、少し無骨な感じがお気に入り。冬に買ったブルーバード ブルバードのファーコートと合わせて、こなれたムードを意識しました。可愛くなりがちなかごバッグは大人な雰囲気で持ちたいので、全体の配色をベージュと黒でまとめたのもポイントです」。鮮度が上がるファーとかごの異素材タッグで冬のマンネリを打破!
【スタイリスト 門馬ちひろさん】
「トレンチコートとかごバッグの組み合わせがたまらなく好き!」という門馬さん。「ヴィオラドーロで購入したかごバッグは、取り外し可能なボリュームファーつきで、一年を通して使えます。トーンの暗いブラウンなので、トレンチのベージュをちょうどよく引き締めてくれるアクセントになるんです。横広の形とメタルハンドルもお気に入り」。ベーシックなトレンチにファーが華やぎを添え、旬な空気感へと導いて。
【スタイリスト 滝沢真奈さん】
縦長のフォルムと丸いメタルハンドルがどこかキュートなムードのバッグはヴィオラドーロ。「サイズが小さいので、厚手の冬アウターより軽い春アウターと相性がいいんです。ユナイテッド トウキョウのトレンチコートは、前を閉めドレスワンピ風に着こなして合わせます。ところどころに黒をきかせて印象を引き締めながら、パリシックな雰囲気にしました」。愛らしい形とメタルハンドルがレディなトレンチの雰囲気にマッチ。
【スタイリスト 石田 綾さん】
ショート丈アウターとバランスのいいアモングのミニバッグは、揺れるタッセルで遊び心を加え、アクセサリー感覚で持てるコロンとした形が魅力。古着のランバンのジャケットを合わせて。「バッグがミニなので、アウターはボリュームの少ないショート丈でバランスをとります。カジュアルなスタイルにかごを持つことで、甘さと今っぽさが加わります。もう少しシンプルな気分のときには、タッセルを外して持つことも」。
【ライター 坪田あさみさん】
一昨年購入したというエバゴスのバッグは、ほっこり見えない上品なたたずまいがお気に入り。上品なフォルムがシンプルな着こなしに映えます! 「かごバッグは一歩間違えると、ロマンチックになったり少女っぽくなるアイテムだと思うので、マニッシュな服と合わせて甘さを引くのがポイントです。長年愛用しているセリーヌのミリタリーなピーコートで、大人カジュアルにまとめました」。