ルージュのような大人の色っぽさも潜ませたセリーヌの「トリオンフ」バッグ【ブランドフォーカス】
今季、世界中から熱い視線を浴びているのがアーティスティック、クリエイティブ、イメージ・ディレクターに就任したエディ・スリマンによるセリーヌのファーストコレクション。なかでもブランドの世界観が凝縮されたバッグのラインナップはすでに各方面で話題に。そのひとつ「トリオンフ」は凱旋門を囲むチェーンから着想を得た金具や’70年代に使われていたCモチーフがアクセントになったクラシカルなショルダーバッグ。鮮やかな赤はまるでルージュのような大人の色っぽさも潜ませて。30代のおしゃれを退屈させない、新生セリーヌのバッグからこの春は目が離せなくなりそう。
ミニマルななかにも、エディ・スリマン氏らしい美学を感じるデザイン。赤のほかにホワイト、グリーンなどシーズンごとに登場する新色にも注目。
バッグ「トリオンフ シャイニーカーフスキン ミディアム」(高さ14×幅17×マチ5 ㎝)¥430000・ジャケット¥330000・ネックレス¥52000/セリーヌ ジャパン(セリーヌ バイ エディ・スリマン) その他/スタイリスト私物
撮影/三宮幹史 ヘア&メイク/森野友香子〈Perle management〉 スタイリスト/川上さやか モデル/大政 絢 BAILA2019年4月号掲載