ベーシックの中にミニマルなデザイン性を追求するブランド「NEEDLES(ニードルズ)」とユニクロのコラボレーション「UNIQLO and NEEDLES」が10月31日(金)より発売開始! ということで一足お先に、展示会にてそのラインナップをチェック&試着してきました。ユニクロの“看板”とも言えるフリースが、細部にこだわるニードルズと融合することで生まれた3型のアイテムは、カジュアルにはもちろんですが、意外にもキレイめにも使えるものばかりでした。

70年代の身幅たっぷりなシルエットが女っぽアイテムと好相性「フリースジャケット」¥4990

ユニクロのフリースといえばジャケットということで、まず初めにご紹介するのはこちら。比較的毛足が長くモコモコ感がたまらないフリースジャケットです。メンズ規格で作られた今回のコレクション。こちらはLサイズを着用しましたが、逆にその大きさが可愛い。あえて女性らしさたっぷりのサテンなキャミワンピに合わせてギャップを持たせました。

ベージュにいいアクセントになっているジップの黒のライン。ポケットのスリットが斜めで、モードっぽさがあります。裾にはドローコードがついていて、きゅっと絞れば裾のシルエットに丸みが加わります。ちなみに、「裾の印象が変えられるのは、ボトムとのバランスがとりやすいから大事だよね」「絞ったあともコードがだらっと垂れ下がらないのがいい」と、取材中スタッフ同士で話題に。ユニクロとニードルズの“細部へのこだわり”を感じた瞬間でした。
カラーはこのほか、ブラックとパープルの展開。パープルも落ち着いた深い色みで、着てみると思った以上にコーデに取り入れやすそうでした。

ニードルズのアイコンをユニクロ風にした「フリースオーバーサイズカーディガン」¥3990

続いては、ニードルズを代表するパターンをユニクロバージョンで展開したカーディガン。
「オーバーサイズ」ということで、162cmのライターがLサイズを試着すると、レイヤードしまくりのコーデでも裾がお尻近くまできました。その“安心感”に頼ってチャレンジしたシャツワンピのコーデですが、フリース素材がちょうどいい抜け感を作ってくれて、バランスよくまとまった気がします。先ほどのジャケットと違って同じフリース素材でも毛足が短めで比較的なめらかな質感なので、カーディガンですがジャケットのような感覚で着ることができました。

メンズらしい深めのVネックはシャツの襟もとをもたつかせず、キレイに着られるのもポイント。ウィメンズと違って広く作られた肩まわりもレイヤードコーデにはありがたく、重ね着特有のゴワゴワ感が出ずキレイに着ることができたのも嬉しかったです。アクセントに生地と同系色の糸で刺しゅうされた胸の蝶も可愛いし、ポケットも地味にありがたい!
カラーはダークグレーを着用。ほかジャケット同様ベージュとブラック、パープルがあります。ただしブラックはパープルのストライプ柄入り。強めの配色ですがフリースの柔らかさや紫の線自体は華奢なので、コーデに取り入れやすかったです!

下重心のシルエットが今のムードにぴったり。ヒールにも合う「フリースワイドパンツ」¥3990

最後にご紹介するのはパンツです。「さすがにパンツは女性には難しそう」と思いきや、しばらくトレンドのワイドなシルエットが予想以上によくて……! トップスと違い、こちらはMサイズにしましたが、どうですか? コンパクトなトップスを合わせるとバランスがとれて、裾のゆるっと加減がパンプスともマッチしました。

デザインに注目すると、脚の両脇外側に太いテープが走っています。ニードルズのアイコンである5本ラインを想起させるサイドテープ。フリースと同系色なので嫌な目立ち方をせず、ほんのりスポーティーをプラスしてくれるぐらいでいいアクセントになってくれています。ポケットそばにはこちらも蝶の刺しゅう、そしてお尻にあるポケットはジップ仕様なのもまた可愛い! ジャケットのように裾にはドローコードが入っています。今回はヒールから足の甲を見せたかったので絞りましたが、ゆるめてずるっとしたシルエットを楽しむのもいいです。
カラーはブラック以外にダークグレーとベージュがあります。

いかがでしたか?
さりげない、だけど考えられたニードルズのデザイン性が組み込まれていながらも、ユニクロのブレないベーシックさや快適さがあり、2ブランドのいい特性の融合が感じられた、「UNIQLO and NEEDLES」2025年秋冬コレクション。発売は10月31日(金)からですが、オンラインでは先行して10日(金)から予約を開始します! 気になる方は早めに下記サイトでチェックしてくださいね。


























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