アイコニックな「カナージュ」をきらめきで表現する「マイ ディオール」という名のファイン ジュエリーが誕生。モダンな輝きを放つ新作を俳優・新木優子さんがディオールのコレクションとともにまとう。
「カナージュ」モチーフのシンボリックな新作ジュエリーが誕生
デザインを手がけるのは、ディオール ファイン ジュエリーのクリエイティブ ディレクター、ヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌ。世界中の女性たちを魅了し続けているメゾンの不朽のコード「カナージュ」を再解釈し、幼少期にディオール ブティックを訪れた記憶やそこで出会った洗練された女性たちをインスピレーションに。グラフィカルでデザイン性に富んだ「カナージュ」モチーフをゴールドの糸を精巧に編み込んだデザインの新コレクション「マイ ディオール」は、華やかなオーラにあふれている。
熟練のクラフトマンシップにより生み出される「カナージュ」の繊細に絡み合うメッシュの装飾は、イエロー、ピンク、ホワイトゴールドの3色がそろう。さらにピンクとホワイトゴールドにはダイヤモンドのパヴェセッティングも。イエローはホワイトゴールドとのツートーンに加えて、プレート部分をブラックラッカーで彩ったコレクションが登場。パリのファッションアイコンであり、メゾンの歴史やモードに精通するヴィクトワールの大胆なセンスが光る。1 ブレスレット(YG×ブラックラッカー)¥1550000(2024年11月20日発売予定)・2 ブレスレット(WG×DIA)¥5000000・3ブレスレット(PG)¥1500000・4リング(WG×DIA)¥1600000・5リング(YG×WG)¥550000・6リング(PG)¥530000/クリスチャン ディオール(ディオール ファイン ジュエリー)
My Dior Debut
メゾンのシンボル「カナージュ」モチーフを色の異なるゴールドで
グラフィカルにクローズアップする新コレクション。
特別なひとときにも、なにげない日常にも寄り添って。
輝きに満ちたイエロー、ピンク、ホワイトゴールドの豊かなバリエーションの中から選ぶ、重ねるという楽しみが。メゾンの次なる名品ジュエリーとして、この先デザインやスタイルの幅が広がっていく予感。「マイ ディオール」ブレスレット(上から)(YG×ブラックラッカー)(2024年11月20日発売予定)¥1550000・(PG)¥1500000・(YG×WG)¥1550000・リング(人さし指)(YG×WG)¥550000・(中指)( PG)¥530000・イヤカフ(PG×DIA)¥890000/クリスチャン ディオール(ディオール ファイン ジュエリー)
My Dior,My Time
「My」と「Maille(フランス語でメッシュの意)」が
込められた「マイ ディオール」。いつの時間も
エスプリを絶やさず、私のために輝く存在に。
MON 9:00
週の始まりは私に自信を与えてくれるトレンチと一緒に。
日常をともにするものこそ、いつも喜びを感じられる選択を
身につける人のスタイルの一部として寄り添いながら、その人自身を輝かせる存在感。イエローゴールドに、ヴィクトワールが得意とする技法のひとつ、ラッカーを取り入れたリングとブレスレットに注目。ブラックは大人の女性にふさわしいスパイスになる。「マイ ディオール」リング(YG×ブラックラッカー)¥540000・ブレスレット(YG×ブラックラッカー)¥1550000(ともに2024年11月20日発売予定)/クリスチャン ディオール(ディオール ファイン ジュエリー)
SAT 20:30
ピンクとホワイトゴールドを可憐にミックス。
確実に印象を残してくれるブラックエレガンスをまとってデートへ
地金のセレクトによって表情が変わるのが「マイ ディオール」の魅力。ホワイトゴールドにダイヤモンドをあしらったリングとイヤカフに、ピンクゴールドのイヤリングを添えてカラーミックス。いちばん素敵に見られたい特別な日の、スイートな気分にマッチしてくれる。「マイ ディオール」リング(WG×DIA)¥1600000・イヤカフ(WG×DIA)¥960000・イヤリング(PG)¥720000/クリスチャン ディオール(ディオール ファイン ジュエリー)
WED 13:30
ミーティングには「カナージュ」ラインがあしらわれたプレシャスな時計と。
パリのエレガンスを自分らしくリンクさせて
イエローとホワイトゴールドのツートーンは、モチーフの建築的な印象が強調され、よりモダンな仕上がり。重ねづけしたのは、文字盤とブレスレットに「カナージュ」が幾何学的にデザインされた時計。さらりと身につけることでジャケットスタイルに知性と遊び心、ふたつのセンスを光らせて。「マイ ディオール」リング(YG×WG)¥550000・ブレスレット(YG×WG)¥1550000(ディオール ファイン ジュエリー)・時計「ラ デ マイ ディオール」(ステンレススチール)¥780000(ディオール タイムピーシズ)/クリスチャン ディオール
SUN 15:00
Tシャツとデニムで過ごす休日の午後。
ブレスレットはシンボリックなオーラにあふれていながら私の着たい服になじむ
華やかな幸福感が漂い、ふと目に入ると気分が上がる「カナージュ」。私たちが魅了されるのはその繊細で美しい細工。絡み合うメッシュの内側から、リボンのようにしなやかなゴールドのバンドが「カナージュ」モチーフをより際立たせている。「マイ ディオール」ブレスレット(写真右から)(PG)¥1500000・(WG×DIA)¥5000000・(YG×WG)¥1550000・(PG×DIA)¥4700000・リング(PG×DIA)¥1500000/クリスチャン ディオール(ディオール ファイン ジュエリー)
FRI 18:00
ドレスアップしてパーティへ。
ボリュームのあるリングの華やかさが際立つシーンに胸がときめく
指先を明るく照らすリングを両手に。ヴィクトワールの繊細でいて大胆な発想は日常からドレスアップまで、自由に重ねる楽しみも教えてくれる。「マイ ディオール」リング(右手人さし指)(WG×DIA)¥1600000・(中指)(PG)¥530000・(薬指)(YG×ブラックラッカー)¥540000(2024年11月20日発売予定)・(左手人さし指)(PG×DIA)¥1500000・(中指)(YG×WG)¥550000・イヤカフ(PG×DIA)¥890000/クリスチャン ディオール(ディオール ファイン ジュエリー)
歴史とともに知りたい、「カナージュ」の世界
ディオールのエレガンスを体現し続ける「カナージュ」。正方形とひし形を交差させたようなパターンはどのように生まれたのか、その時代や背景をのぞいて。
1 「カナージュ」の原点 誕生ストーリー
インスピレーションは、1947年に開催されたクリスチャン・ディオールによる初のコレクション ショーにて、オートクチュールサロンに並べられたゲストのための、ナポレオン3世様式の籐椅子の編み目柄から。ムッシュ ディオールがこよなく愛した建築的な魅力を持つ緻密なメッシュのパターンは、以来シーズンを追うごとにディオールのシンボルのひとつとして根づき、のちに伝説的なバッグとなり、不朽のアイコンに。
2 時代のミューズが名前の由来「レディ ディオール」
1995年、パリを訪れていたダイアナ元妃に「カナージュ」ステッチのバッグが贈られたことが始まり。彼女は様々なシーンで持ち歩き、その愛用スタイルがメディアで取り上げられる。カメラがとらえたロイヤルファッションと、輝かしい姿がニュースとなり、人々を魅了。世界中の羨望を集めたバッグは、当時のダイアナ元妃の愛称レディダイアナに由来して「レディ ディオール」と呼ばれるように。
3 メゾンのアイコンは新作バッグやジュエリーへ
クリエイティブ ディレクター、マリア・グラツィア・キウリによって再解釈され、多様な素材やスタイルでたたえられる「カナージュ」。何年にもわたりディオールのインスピレーション源となるモチーフは色々なコレクションに広がり、メゾンの歴史や’60年代のムードが表現された’24年秋冬でも採用。「マイ ディオール」のデビューとともに、現在も伝説をアップデートし続けている。
撮影/生田昌士〈hannah〉 ヘア&メイク/中山友恵 ネイリスト/田中彩香 スタイリスト/福田亜矢子 モデル/新木優子 取材・文/陶山真知子
※YG=イエローゴールド、WG=ホワイトゴールド、PG=ピンクゴールド、DIA=ダイヤモンドの略です。