時代も世代も超えて愛され続ける「名品腕時計」には、やはり選ばれる理由がある。世界中からラブコールを受けるカルティエの「タンク」は、30代の一生ものウォッチになるはず。
Cartier(カルティエ)の名品腕時計「タンク」コレクション
絶え間なく続く世界中からのラブコール。
伝統と慣習を覆し、誕生から100年以上たった今なお
その簡潔な美しさで進化を続ける不朽の名作
1917年、3代目当主ルイ・カルティエが、戦車を上から見た形をもとに、縦枠をキャタピラー、ケースを操縦席に見立ててデザインしたといわれる「タンク」。当時流行していた優美で曲線的なフォルムの時計とは一線を画す、調和のとれた直線が生み出すシンプル美は、それまでの常識を覆すものだった。以降、100年以上にわたりバリエーションを広げ進化を続ける「タンク」ウォッチは、ゲイリー・クーパー、アンディ・ウォーホル、ダイアナ元妃、マドンナからカトリーヌ・ドヌーヴまで、世界中で歴史を刻む自由な心を持つ人たちに、言外のメッセージを込めて愛され続けている。

ローマ数字のインデックスと、文字盤の二重線が「タンク」コレクションのアイコン。「タンク」のオリジナルモデルである「タンク ノルマル」に手を加え、1922年に発表されたこの時計は、ルイ・カルティエが愛用していた時計にちなんで「タンク ルイ カルティエ」と名づけられた。時計「タンク ルイ カルティエ」(YG、クォーツ、29.5×22mm)¥1755600・ピアス¥786500・リング¥594000・ブレスレット¥1570800/カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ) ニット¥30800/エストネーション
撮影/赤尾昌則〈whiteSTOUT〉 ヘア&メイク/河嶋 希〈iO〉 スタイリスト/池田 敬(人)、遠藤慎也(物) モデル/佐藤栞里 取材・原文/東原妙子 ※BAILA2025年12月号掲載

BAILA編集部
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