新型コロナウイルスの流行で、社会や日常が大きく変化した2020年。この激動の時代に幸せをつかむ秘訣とは?フォーチュンアドバイザーイヴルルド遙華さんに幸せのキーワードを伺いました。
イヴルルド遙華さん
フォーチュンアドバイザー。人生の流れを24の節目で区切る「フォーチュンサイクル」、西洋占星術、タロットなど幅広い占いを研究。著書に『最速で幸運体質になれるフォーチュン運命占い』(集英社)ほか。
幸せのカギは、“自分らしく生きること”
“自己責任”が問われるこれからの時代こそ自分を知ることが大切!
2020年、世の中は新型コロナウイルスの大流行などで大きく揺れ動いてきました。日本の若い世代にも、コロナ鬱や派遣切りといった厳しい問題が。この暗黒モードは、5~6年は続きそう。これまでなんとなくこなしてきた仕事や人間関係を見直すべきタイミングだといえるでしょう。
そんななか、西洋占星術では、12月22日に幸運の星・木星と試練の星・土星が“風”の星座である水瓶座で会合。約200年続いた“地”の時代が終わり、“風”の時代が幕を開けます。“風”の時代がつかさどるのは“、目に見えないもの”。水瓶座は、自由、平等、最新テクノロジーなどの象徴なので、人々の暮らしは身軽に。たとえば、マイホームに定住せず郊外を転々としたり、会社に出勤せず遠隔地でテレワークをしたり。“レス”がキーワードとなり、キャッシュレスやセックスレスなどもさらに進みそう。
価値観がガラリと変わる新しい時代には、すべてが“自己責任”に。仕事においては、企業などに所属しているからと安心せず、個人のスペックを把握して、フリーランスでも通用するスキルを磨くこと。評価と対価が合っていないなら転職活動をしたり、SNSで自分をプロモーションしたりするのもあり。恋愛に関しては、不安定な世の中で後回しになりがちなので、自ら“恋のボリューム”を上げていくことが大切です。
人には、生まれた瞬間からキャラクターが設定されていて、それぞれに合った物語が与えられているもの。それをわかりやすく表し、目指すべき道を示すのが、1~9のマインドナンバーです。“自己責任”が問われる今、マインドナンバーで自分らしい生き方のヒントを見つけて、幸せを手にしてもらえたらうれしいです。
2020年のキーワードは“愛され力”
抜け感やあざとさのあるタイプが幸運をキャッチ
予期せぬ出来事が起き、混乱や不安が生まれた’20年。そこで幸せをつかめるのは、大変ななかでも思い出してもらえる“愛され力”のある女性。ガードが堅いしっかり者タイプより、いい意味での抜け感やあざとさのあるタイプにスポットライトが。
2021年のキーワードは“自分軸”
自分にとって大切なものを見極める力を持って
’21年に入っても社会や経済の情勢はシビア。個人の生活においても、漫然と過ごしているだけでは仕事も恋愛も停滞しがち。ハッピーに生きるには、自分にとって大切なものを見極める“自分軸”を持ち、能動的に選択・実行する姿勢が重要に。
監修/イヴルルド遙華 イラスト/foxco 取材・原文/藤本幸授美 構成/田畑紫陽子〈BAILA〉 ※BAILA2020年10月号掲載
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