大切な人や推しごとに注ぐエネルギーを、そっと自分にも向けてみる。心身のコンディションをささやかに調律するセルフチューニング習慣で「ちょっといい気分」な瞬間を増やしてみては? 今回は、ゆらぎがちな毎月のバイオリズムとつきあう女性にやさしいグッズをご紹介。自分の内面に向き合う「内向き日誌」の活用もぜひ。
ゆらぎがちなバイオリズムといい感じにつきあう
毎月のバイオリズムやホルモンバランスで、何かとゆらぎがちな私たちの心と体。無理をせずに休んだり、つらいときはクリニックに相談したりしながらメンテナンスするのが理想。女性の健康に着目したフェムケアプロダクトを取り入れるのも、自分の心身を見つめ直すきっかけに。
約2時間分の吸収力をプラスオンしてくれる、体につけるタイプの生理用品。ソフィ シンクロフィット ¥327(編集部調べ)/ユニ・チャーム
くすみカラーがおしゃれな吸水ショーツは、背面までカバーするデザインが安心。Nagi full blue ¥6600/BLAST
厳選された漢方生薬とハーブをオーガニックハニーで小さな丸薬状に。PLANTOLOGY インナーピース 100g ¥6000/プラントロジー
大豆由来の成分「エクオール」を配合。女性の美と健康をサポート。エクエル ジュレ 100g ¥270/大塚製薬
ローズプラセンタ配合のふんわり泡で、デリケートゾーンのpH値とフローラ環境を守りながら優しく洗うソープ。デリケート ローズプラセンタ ウォッシュ 150g ¥2750/ザ・レディ
和の植物の恵みに着目したデリケートゾーン専用のマッサージオイル。和の植物の恵みに着目したデリケートゾーン専用のマッサージオイル。インティメイト オイル 30㎖ ¥8800/Waphyto
自分とサシで向き合う。「内向き日誌」のすすめ
夢中で追いかけられる、大好きな存在は人生を豊かにしてくれる。ただ、どうしても意識が外へ外へ向きやすくなり、自分がお留守になったりモブ扱いになってしまうことも。
そこで、一日一回自分の内面に目を向け「調子はどう?」と問いかける日誌をつけてみてほしい。長々と書くのはハードルが高いので、今日の心と体はどんなコンディションで、心に残ったのはどんなことかを簡単に。人目に触れるブログやSNSよりも、日記帳に手書きするかスマホのアプリにひっそり記録するほうが、自分の本音が出てきやすい。
市販の3年日記や5年日記を選ぶと、毎年同じ時期に自分がどう過ごし何を思っていたかを振り返る楽しさも。日記が三日坊主になりやすい人にはジャーナリングアプリ「muute(ミュート)」や心理療法に基づいて設計された心のセルフケアアプリ「Awarefy(アウェアファイ)」など、毎日持ち歩くスマホで直感的&気軽に入力できるアプリが便利。
自分のバイオリズムやどんなときにどんな感情が動きやすいのかを知ることは、きっとセルフチューニングの助けになるはず。
長田杏奈
Anna Osada●雑誌やwebを中心に美容記事を手がける。著書に『美容は自尊心の筋トレ』(Pヴァイン)。責任編集に『エトセトラ VOL.3 私の私による私のための身体』(エトセトラブックス)。
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撮影/久々江満 取材・原文/長田杏奈 構成/菅井麻衣子〈BAILA〉 ※BAILAhomme掲載