TVドラマ「シカゴ・ファイア」で消防士を熱演するテイラー・キニーは究極のナイスガイ

2017-06-09 18:30
  • シカゴにある消防局51分署を舞台に、消防士や救急救命士たちの活躍を描く大ヒットドラマ「シカゴ・ファイア」。勇敢で優秀な消防士で、女性にはモテモテというイケメン、ケリー・セブライド役を演じるテイラー・キニーは、日本ではレディー・ガガの元婚約者としてもおなじみ。現在は、「シカゴ・ファイア」の主演をつとめて、俳優としてブレイク中だ。作品のプロモーションのため初来日した際、そんな彼を直撃。作品の見どころや裏話、オフの過ごし方など、とってもフレンドリーに語ってくれました!
  • 体を張ったアクションも見もの!「シカゴ・ファイア」で消防士を熱演!

  • ゆったりと構えたおおらかな魅力の持ち主、テイラー・キニー 
  • 180cmの長身に、がっしりとした体格。でも、ドラマで見るより細マッチョ! 撮影中は多忙を極めるため、特別なメニューのトレーニングではなく、腕立て、腹筋、ストレッチを欠かさず行い、体調を維持しているというテイラーは、体を動かすことが大好き。だから、1年間に10カ月を費やす撮影で、いちばん楽しみにしているのがアクションシーンだという。
    「15mほどの橋からシカゴ川に飛び込むというシーンのときは、さすがに保険がおりないからダメだと言われたけど(笑)、炎のシーンはスタジオで実際に炎の中を歩いているし、救助活動のシーンはかなりリアルにやっている。何かを蹴り落としたり、壊したりつぶしたりするのって大好きだから、いちばん楽しみにしているパートだよ(笑)」
  • 心の底から尊敬する消防士。失礼のないようにこだわりを持って演じている

  • テイラー・キニーが演じるセブライドは、勇敢で優秀だが繊細で危うい一面も
  • 子どものころから、映画が大好きだったと語るテイラー。シルヴェスター・スタローンが主演した不朽の名作『ロッキー』を見て大感動した際には、俳優という職業を知らなかったので、「主人公のロッキーは、宇宙から舞い降りてきた人だろう、ぐらいに思っていたんだ(笑)」というのが微笑ましい。そんな風にして映画スターのアクションに憧れて、スタントマンを目指そうと思ったこともあったため、「現場にはもちろんスタントマンがいるけど、保険でカバーできない、ギリギリの線まで自分でやろうと思ってやっている」のだとか。
  • 「弁護士を演じろと言われたとしても、あまり心は動かないかな」と笑うテイラーには、消防士に対して、ある強い思いがある。
    「アメリカ人だから、当然9.11の時の消防士たちの活躍は印象に残っている。あのとき、真っ先に現場に駆けつけたのが警察官、消防士だった。その影響もあり、ROTC(予備役将校訓練課程)という軍事トレーニングの訓練を受けたりもした。当時、大学2年生だったんだけど、そのときは、大学を卒業して学位をとり、軍部に入るのもありかなと思っていたんだ。この仕事に従事している人たちは、自分の身を呈して、自分を犠牲にしてやっていることなので、こういう(消防士のような)役があった時には、ぜひ演じたいと思っていたし、自分には語るべきものが沢山あった。タイミングよく、オーディションを受けることができて、役を得ることができて本当に嬉しく思っている」
  • 撮影オフの日は、地元の友人たちとドラマに登場するような地元の店でくつろぐという
  • 1話を撮るのに大体8日間かかり、うち4日間はシカゴの街中でロケ撮影している。
  • 2012年に全米放送が始まったドラマ「シカゴ・ファイア」は、現在5年目に突入したロングランシリーズ。番組開始当初からスタッフ&キャストがこだわっているのが、「本物の消防士たちに失礼のないようにすること」だった。
    「役作りのために、消防訓練学校でトレーニングを受けたし、本物の消防士たちからも沢山話を聞いたりした。番組放送前は、シカゴの消防署を通りかかった際に、本物の消防士たちに、やあ!と挨拶してもらえたら本望だと思っていたが、シリーズを続けていくなかで、今では彼らとはいい友人同士になった。暇があれば、消防署へ行ってコンビーフとキャベツの食事(シカゴの消防署では定番の食事とか)をいただいて、一緒に過ごすことが多いよ。だから日々、ずっと"教育"が続いているような状態だね(笑)」
  • ルームシェアしているレズビアンの救急救命士シェイとセブライドは、お互いの良き理解者であり親友でもある
  • ドラマではワイルドさもある熱い男セブライドを演じているが、目の前にいるテイラーは穏やかで、ゆったりと包み込むような雰囲気がなんとも魅力的。セブライドは放っておいても女性からアプローチを受けるモテ男だが、ルームメイトで同僚の同性愛者シェイに対する親愛の情が素敵で、シェイが辛い時にそっと手を握ったり、重症を負った際にはいたわるように足をさすってあげるシーンにグッとくる。そう伝えたところ、すっと腰を浮かせてインタビュアーである筆者の足(!)をさすりながら、「頑張っている女性には、やさしさや癒しが必要だからね」とにっこり。「台本に書いてなくても、そういうことはセブライドとしては自然にできるんですよ」だそうです。いや〜、こんな風に嫌味なく、ナチュラルに、は日本人にはできない芸当かも……!

「シカゴ・ファイア」シーズン3 海外ドラマ専門チャンネルAXNで、毎週木曜10:00PMより放送中

取材・文/今祥枝
 
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